「ワガママ」な和食チェーン

公開日 : 2008年04月30日
最終更新 :

イギリスでもっとも知られている日本語、それはもしかしたら「ワガママ」かもしれません。なぜなら、イギリスの至る所に「WAGAMAMA」という看板を掲げた日本食レストランがあるから。

香港生まれの料理店経営者アラン・ヤウ氏が、1992年にロンドンで「WAGAMAMA」第1号店をオープン。正直、日本人にとってはなかなか馴染みにくい味する「日本食」が並んでいますがが、ともかく焼きそばが£6.15(約1200円)、ラーメンが£7.15(約1400円)と、物価の高いイギリスでも比較的安く、そして気軽に食べられる日本食として、いまやイギリスだけでなく、ヨーロッパ中で見掛けるチェーン店に成長しました。

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この成功で得た資金を元手に、その後アラン・ヤウ氏は、HakkasanやYauatchaといったロンドンで中華レストラン、さらには最近になって「SAKE NO HANA」という、客単価が200ポンド(約4万円)という、高級日本食料理店を開店しています。

ちなみに、イギリス人のほとんどは、「ワガママ」という言葉の意味をよく知りません。なので「Selfish」という意味なんだよ、と教えてあげると、とても珍しがって喜んでくれます。

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Wagamama

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