大学生のための日本語スピーチ・コンテスト

公開日 : 2009年02月27日
最終更新 :

海外に出掛ければ、「英語を流暢に話す日本人」はそんなに珍しくありません。でも逆に「日本語を流暢に話す外国人」という存在は、ほとんどなきに等しいのではないでしょうか。

ところが、ロンドンにはいっぱいいたのです。「日本語を流暢に話す外国人」が。先日、ロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)で開催された「第4回大学生のための日本語スピーチ・コンテスト(国際交流基金、英国日本語教育学会の共催)」」では、英国そしてアイルランドの高等教育機関で日本語を学習する学生が日本語でのスピーチを披露していました。

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日本語を専攻・副選考科目として学ぶ生徒を対象としたカテゴリー1で優勝したのは、エディンバラ大学4年生のジョナサン・キングさん。「誰のための裁判員制度?」と題して、「日本における裁判員制度は、あくまで裁判の簡素化を実現するための手段であり、それ自体が目的ではない」なんていう議論を、すべて日本語でこなしてしまうのです。

国際弁護士を目指しているという彼は、「顧客に対して失礼にならないように」との思いから、敬語の使い方も完璧。びっくりです。

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