ゴージャス版デパ地下「ハロッズ百貨店」のフード・ホール
ナイツブリッジにある百貨店「ハロッズ」は1834年創業、ロンドンでも屈指の高級デパート。三越百貨店で一部のオリジナル商品を扱っている事もあり、日本でも知名度が高いですよね！
外観の立派さも去ることながら、中は更にゴージャス感を全面的に醸し出しています。
すなわち高額商品が多いので、私は日本へのお土産にロゴ入りトートバッグや紅茶を買う時、それとたま～に食品売り場へ行くくらいってのが正直なところ。笑
特に食品売り場（フード・ホール）は凝ったインテリアを始め、見て回るだけでもすごく楽しい♪ 地階だから厳密にはデパ地下ではないけれど、「ゴージャス版のデパ地下」という表現がぴったりです。
鮮魚売り場にある水槽は、生け簀などの実用じゃなく鑑賞用オンリー。
お肉売り場のガラスには孔雀・・・その周囲のタイル絵なども凝っています。
青果コーナーには、葡萄などの果物で飾られたシャンデリア。ひとつひとつが「やり過ぎでしょ！」というレベルで、見ていて実に感心しちゃいます。＾＾
じゃあ肝心の商品は？というとキャヴィアなどの高級食材が目立つものの、チーズやパンやお菓子など気張らず買えるものも多いですよ。
旅行者にも利用しやすいデリ・コーナーも充実。キッシュやパイ、サラダなどを買って近くのハイド・パークでまったりピクニックしたり、観光で疲れた日の夜はホテルの部屋で手軽に食べたり。
美味しいペイストリーやお菓子は、ちょっと小腹が空いた時のおやつにも。
オイスター・バーや寿司カウンター、それに何とフィッシュ＆チップスのカウンターもあるので、出来立てを食べる事もできます。生鮮食品を買えない旅行中でも、存分に楽しめる「ハロッズ百貨店」フード・ホールです。
筆者
イギリス特派員
小野雅子
在英30年を過ぎました。初めてイギリスへいらっしゃる方にも分かりやすいロンドン観光＆文化情報を中心に、イギリス各地やヨーロッパの情報もご案内いたします！
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