エリザベス2世崩御・国葬は9月19日(月)です

公開日 : 2022年09月12日
最終更新 :
筆者 : 小野雅子

すでに日本でも報道されていますが、去る9月8日にエリザベス2世女王が逝去されました。

11sep7a.jpg

ご崩御から国葬後の7日間までは国全体が喪に服す期間となり、街なかにも彼女への追悼メッセージなどが溢れています。

11sep7.JPG

この記事を書いている本日現在(2022年9月12日)女王のご遺体はスコットランドのエディンバラ市内にあるセントジャイルス大聖堂です。ここでは王となったチャールズ3世とカミラ妃が式典に参列。

明くる9月13日にはエディンバラ空港に、そして14日にロンドンのウェストミンスター・ホールへと移送されます。ここでは9月15日~18日まで民間人の弔問が許可される予定ですが、時間や入場方法などの詳細はまだ公表されていません。

なお国葬は、9月19日(月)午前11時からウェストミンスター寺院で執り行われる事が正式発表されており、その日は特別に国民の休日となります。

葬列をひと目でも見るため多くの人々がウェストミンスター周辺に集まるでしょうが、もちろんテレビ中継で見守る国民が大多数。

11sep8.JPG

70年もの間、ご公務に励まれたエリザベス女王。とりたてて王室擁護派ではない私も、やはり1つの時代が終焉した寂しさを否めません。

最後まで凛とした君主であり続けた女王様のご冥福を、心からお祈りいたします。

筆者

イギリス特派員

小野雅子

在英30年を過ぎました。初めてイギリスへいらっしゃる方にも分かりやすいロンドン観光&文化情報を中心に、イギリス各地やヨーロッパの情報もご案内いたします!

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。