YorkにあるChocolate Storyは、別の世界に来たような進みながらストーリーを追っていくタイプのアトラクションつきの、体験型ミュージアムです。
コロナが収まったら訪れてみたい、Chocolate Storyで19～20世紀にタイムスリップしてチョコレートの歴史をたどりながら、最後は自分だけのオリジナルロリポップを作る体験をしてみませんか。

チョコレートストーリーがあるのは古いマーケット

14～15世紀にはじまったといわれる、古い歴史を持つShambleとよばれる古いマーケットの中にYork's Chocolate Storyのお店があります。インテリア製品やファッション、トイレタリーやローマ時代のアンティークなどユニークなものを売るお店が立ち並んでいます。

中には、魔女のお店という、ちょっとおどろおどろしい見た目の魔法グッズを売っているお店などもあります。お店の中に入ると、魔除けの木、魔女の護符、五芒星が置かれた祭壇などがあります。古い歴史を持つマーケットならではのお店かもしれません。チェーン店の多いハイストリートで見つからないような、オリジナルな製品が見つかるのが特徴です。

■York's Chocolate Story
・住所：　King's Square, York YO1 7LD
・URL：　https://www.yorkschocolatestory.com/plan-your-visit/opening-times-prices/ ・チケット代金：　大人￡14.50、子供（15歳まで）￡12、4歳まで無料 ※要予約

レトロな雰囲気が楽しいミュージアム

エレベーターを降りたら、そこは19世紀の町が待っています。映画など映像で見るよりも、実際の雰囲気が伝わってくるようです。

レトロな雰囲気の町並みを見ながら、チョコレートの歴史を学んでいきます。チョコレートづくりのデモンストレーションもあります。どんなふうにチョコレートを作っていくのか、その工程は興味深いものです。 19～20世紀には、Yorkの工場でキットカットも製造されていたそう。たくさんのキットカットフレーバーがある国として、日本で販売されているキットカットの数種類が紹介され、観客は驚いていました。