【コロナ禍帰国】ヒースロー空港でのPCR検査やターミナル情報について
親族の事情でやむを得ず2021年6月9日~7月7日の間一時帰国をすることになりました(そのうち半分以上は隔離期間ですが)今回はヒースロー空港から日本へ出国する際の体験をまとめました。
○PCR検査について
6月9日 19:00のフライトでしたが、私はPCR検査の予約を15:30にしていたためヒースロー空港に15:00に到着しました。日本入国の際に必要なLAMPテストという種類の検査(鼻の奥だけを拭うタイプのもの)をしなければならず、また結果を印刷したものに医師のサインをもらう必要があると聞いたため、空港で受ける方が確実だと思い空港での検査を選びました。
事前予約していたため検査自体は素早く受けることができましたが、空港で結果を待つのに1時間強かかるのと、検査結果がメールで届いたあとに検査会場まで戻り、プリントアウトした証明書を受け取り、さらにそれを持って医師のサインをもらいに行く、という手順が必要でした。
少しでも空港にいる時間を短く、精神的な負担を減らせるように(羽田到着後も7時間弱外に出られません)もし次回コロナ禍で飛行機に乗ることがあれば自宅近くのPCR検査を受けようと思います。
空港でPCRを受けるメリットは2点。日本行きの検査に慣れているので、必要書類や検査内容などこちらが説明しなくてもわかってくれること、価格が安いこと(£85)です。
○ヒースロー空港について
現在、ヒースロー空港では見送りを認めていません。空港内に入れるのは、飛行機の乗車予定の人だけとなります。
ターミナル2の飲食店や小売店は半分ほど営業。日系航空会社のラウンジは閉鎖していますが、アメックスプラチナ会員専用ラウンジは利用可能でした。アメックスを持っていなくても、£30で2時間利用可能。広くてきれいです。食事はメニューから選び、シェフがお皿に盛ってくれます。またバーカウンターでは酒類の注文ができます。ペットボトルの水はありませんが、缶のジュースやコーヒー、紅茶がいただけます。ご飯はあまりおいしいものではありませんでした(個人の感想です)。
日系航空会社の搭乗ゲートは49番。入口からかなり遠く、長いエスカレーターを登ったり降りたり、到着まで15分ほどかかりました。
イギリスから日本へ入国するには(6月10日現在)6日間の検疫施設での強制隔離が必要になり乗客も少なくなっていました。搭乗時刻になってもゲート前に人はあまりおらず、日本行きの飛行機に乗っていたのは20人程度でした。
日本行きの場合、出発してほどなく機内食が出るので、無理にラウンジで食べなくてもいいなと思います。
筆者
特派員
ふじはる
おいしい香港グルメを求め日々を過ごしています。
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