イギリス芸能人がオーナーのおしゃれカフェ〜ロード・ロバーツ〜

公開日 : 2021年10月01日
最終更新 :

もともとは学校のママ友から教えてもらったのですが、ロンドンから気軽に行けるラベンダー畑のメイ・フィールド(https://m-tokuhain.arukikata.co.jp/london4/2021/06/post_111.html?_ga=2.127055819.775945329.1633006243-1712827393.1632867670)近くにあるカフェ「ロード・ロバーツ(Lord Roberts)」は、家族で、友人と、と地元客に大人気です。なんでもテレビ・タレントがオーナーなようで、ガーデンテラス、店内ともにさわやかでおしゃれな雰囲気です。

地元民に混じってリラックス

わが家も以前より家族で週末ランチを楽しんだり、公園で遊んだ帰りにアイスクリームだけ買って外のベンチで食べたりと、普段使いしています。

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おしゃれなのに値段はお手頃リーズナブル、スタッフも気さくで予約をしたときは「どこでも好きなところに座ってイイわよ~」と明るく対応してくれました。コロナ禍でしばらく足が遠のいていましたが、先日久しぶりに朝、友人とお茶をしに再訪すると天気がよかったのもあり、ガーデン席まで適度にお客さんがいて相変わらずの繁盛ぶりです。

日常に戻りつつある飲食店

このときちょっと感慨深かったというか「い、いいのかな?!」とドキドキしたのが、入店時にコロナ追跡アプリの登録もマスク着用も求められず、コロナ前とまったく同じスタイルで通されたことです。

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イギリス(イングランド)ではこの夏2021年7月19日より、コロナ禍によるさまざまな規制が取り払われ、いちどに集まれる人数制限もマスク着用の義務も、一斉に解除されました。

それでも8月中は商店や飲食店など、屋内に入る場合はマスク着用を従業員より促されていたものですが、9月に入ってからは本当に「任意」が実行され始め、今回のカフェもですが店員はマスク着用、お客さんはたまにしている人がいる程度まで少なくなりました。

自家製パンがおいしい

ロード・ロバーツでは、日曜日以外はランチメニューがあるので、以前来たときはスモークサーモンとクリームチーズのベーグルや、トーストのアボカドディップ乗せなどを頼みました。どれもカフェらしく彩り鮮やかで、見た目もヨシです。

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ベーグルパンもおいしかったようですが、私がそのとき注文したエッグ・マヨネーズのオープンサンドは、パンがあのギネスビールを使ったものでしょうか。茶色いギネスソーダ・ブレッドで、酸味を想像していたのに予想外に甘く、パウンドケーキのようで珍しいうえに自家製でおいしかったです。

セレブオーナーとサービス精神旺盛なスタッフ

オーナーは現在もイギリスの4チャンネル番組、A Place in the Sun

などで活躍するテレビのプレゼンター、ローラhttps://www.laurahamiltonofficial.com/さん。お店にもときどき顔を見せるようですが、以前来店時に聞いたときはフランスに滞在中とのことで、残念ながら不在でした。

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代わりにフレンドリーな従業員が給仕してくれました。子供が迂闊にもさっそくグラスを落として割ってしまった際も、怪我はないかと気遣ってくれただけでなく、新たにプラスチック・グラスで持ってきてくれたり、紙と色鉛筆まで持って来て子供をあやしてくれたいへんありがたかったです。

また、今回利用した際の写真をInstagramに載せて紹介したところ、ローラさんご本人ではないですが、カフェの共同経営者で旦那様のアレックスhttps://www.hellomagazine.com/film/20210521113678/a-place-in-the-sun-laura-hamilton-husband-details/さんとお店からはコメントなどをいただき、ますますファンになってしまいました。

イギリスの定番ケーキでデザートを

会計はすべてレジまで自ら行き、支払いを先に済ませるのでデザートを別に頼む際は、また新たに注文と支払いをします。こちらはケーキもウリのようで、ホールケーキの注文メニューもあり、店内で食べる場合はズラリと並んだトレイから選びます。

ビクトリア・スポンジなどイギリスらしくボリューム満点で伝統的なケーキ菓子が並ぶなか、前回はいちばんそそられたカプチーノ・ケーキを頼みました。コーヒーはラージにしてみたら、カップが見たこともないほどの特大で、こんな大きさのものははじめて見ました。

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一方今回は朝だったので、ケール・スムージーと、ほかにレッド・ベルベット・ケーキを頼みましたが、こちらはヴィーガン仕様で見た目もかわいく、おすすめです。

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外にはベンチとテーブルがあり、さらにアフタヌーンティー専用の小屋まであります。ここは貸し切ることもできるようで、以前訪れたときは実際に誕生日パーティが開かれ、着飾った女性達がいて華やかな雰囲気でした。

近くのラベンダー畑にお越しの際は、こちらのカフェとセットで訪ねる価値大です。

◼️ロード・ロバーツ(Lord Roberts)・住所: 19 Upper Woodcote Village, Purley CR8 3HF・アクセス: Purley駅より市バス434番Smitham Bottom Lane停留所下車徒歩6分・営業時間:  月~金8:30~16:30、土9:00~16:30、日10:00~15:00・URL: https://www.lordrobertsonthegreen.com/

筆者

イギリス特派員

パーリーメイ

2017年よりロンドン南部で家族と暮らしています。郊外ならではのコスパのよいレストラン、貴族の邸宅、城めぐり、海沿い情報などが得意です。

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