知らないと損するロサンゼルスの常識

公開日 : 2001年03月11日
最終更新 :

今日は趣向を変えて、ちょっとロサンゼルス旅行をより楽しむための情報をお教えします。1:空港の寄付には応じない ロサンゼルス空港の中で、看護婦の服を来て募金箱を持ってる人、よくいますよね。あれ、絶対寄付しちゃいけません。最近ニュースでやっていたのですが、彼らはテロだそうです。世界中の観光客、特に気前のいい日本人はいいカモだそうで、かなりのお金がテロ活動に使われたそうです。FBIがテロ事件の捜査をしていて、そこから募金で資金を調達する大掛かりなグループがあるのが発覚したそうです。ちなみにLAPD(ロス市警)の発表によると、現金を持っていないということでクレジットカードの番号をあげちゃった日本人観光客がいたらしく、かなりの問題になったそうです。2:魔法の言葉は「プリーズ」アメリカの店員は愛想悪い!って思ってる人、何か頼む時にちゃんと「プリーズ」つけてますか?たとえば飲み物頼む時に「コーラ!」と一言だけ言っておしまい。これじゃサービス悪いのも当然です。正しくは「コーク、プリーズ」です。ディズニーランドでチケットを買う時、マクドナルドでハンバーガーを買う時、Guessでジーンズのサイズを指定して出してもらう時も、すべてなんでもかんでも「プリーズ」をつけましょう。片言しか話せないという人でも、単語に「プリーズ」をつけるだけでコミュニケーション度はぐっとアップします。3:チップは必須チップの習慣嫌ですね。計算するのも大変だし、せっかく食べ物が安くても損した気がするし。でも、これはアメリカを含む西洋の国の習慣だと思って、ちゃんと払いましょう。日本の「心づけ」以上に重要な意味のあるもので、これはいわば請求書には入ってないものの、支払義務のあるものなんです。ホテルの枕もと、タクシー、美容院、レストラン、観光ガイドとあちこちでチップが必要です。レストランでいらないのは、ファーストフードのみ。だからといって、ファーストフードの店にばかり入っていたんじゃ、せっかくの海外旅行の楽しみである「食べること」がおろそかになってしまいます。ぜひちゃんとしたレストランに入ってみたいものです。ちなみに金額の相場は、10ドル以下ならとりあえず1~2ドル、それ以上は15~20%。6人以上のグループだと、チップ込みのお会計がくるので別途チップは不要です。4:食べ残しのテイクアウトを活用アメリカのレストランってなんであんなに量が多いの?皆さん思ってるでしょう。でもあれを一人で食べきる人、アメリカ人にもそうそう多くないんです。皆どうするかというと、「Can I have a box?」と聞いて、テイクアウト用の入れ物をもらい、お持ち帰り。というわけで、皆さんも美味しい料理を食べた後、遠慮なく入れ物をもらってテイクアウトしましょう。アメリカの習慣なので、誰も貧乏くさい(!)とは思いません。

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