ロサンゼルス旅行、やめるべきか？来るべきか？

テロ事件の後、いろんな方から「旅行に行くべき？」それとも「キャンセルすべきか？」というお問い合わせをいただきました。私自身、事件後はじめて国際線がロサンゼルスから成田に向けて飛び立ったその日に日本への飛行機にのり、そして先日帰国したばかりです。航空機自体に関しては、これまで以上にセキュリティが厳しくなったこともあり、「大丈夫なのでは？」という感想を持ちました。キャンセルが相次いで、アメリカへ行く飛行機はガラガラという噂も聞きましたが、私の乗った便は８割くらいの乗客率で、旅行をとりやめた人は思いのほか少なかったようです。どうしようか迷っている人も多いと思いますので、ロサンゼルスの現状をお伝えしたいと思います。ハワイなど観光が地域の主な収入源のところは、店が一部閉まったり、営業時間が変更したりなど、大幅な変化があるようですが、ここロサンゼルスに限っては、すべては正常に戻ったといっても過言ではありません。ショッピングモールも、テーマパークなども通常通りの営業を行っているようです。サンタモニカのサードストリートプロムナードなど、繁華街でもこれまで通り人々がショッピングや散策を楽しんでいます。ただ１つ気をつけて欲しいのは、国民感情を刺激してはいけないということです。先日、成田で「War is over!」と書かれたTシャツを着た男の子を見ましたが、これはちょっとやめたほうがいいかもしれません。もしかしたら平和を訴えたかったのかもしれませんが、一部ではヒンシュクをかう可能性があるので注意すべきです。

サンタモニカのピア。最近とっても夕日がきれいです。