オルベラストリート in DownTown

公開日 : 2003年04月25日
最終更新 :
1939.jpg

ロサンゼルス発祥の地といわれる、オルベラストリートは、ダウンタウンを少し北に行った、ユニオン・ステーション近くにあります。スペインの宣教師が布教活動のためにこの地に住み始めたのが、1771年のこと。以後、メキシコからの移住者がここを中心に集まり、「エル・プエブロ・デ・ヌエストラ・セニョーラ・ラ・レイナ・デ・ロス・アンヘルス」と、集落を命名したことで、「ロスアンヘレス=ロスアンゼルス」(前者は、メキシコ式の読み方)の名が誕生し、今に至ります。現在のオルベラストリートは、メキシコを中心としたみやげ物屋と、レストランが約20軒ほど集まった観光地で、休日ともなれば、伝統的な衣装を身に着けたマリアッチ(バンド)が情熱的な歌を奏で、雰囲気を盛り上げます。他のロサンゼルス市内のレストランと比べると、観光地だけあって、他所値段は高めなのですが、パティオ風の素敵なロケーションで、タコスやエンチラーダをつまみながら飲む、フローズンマルガリータは最高です。毎年この場所では、5月5日になると、子供の日ならぬ、「シンコ・デ・マヨ」(スペイン語で、5月5日の意味)の盛大なお祭りが行われ、地元のメキシコ人が大勢集まります。

★ひとことコメント★ガイドブックなどに、カリフォルニアとメキシコ国境の町、ティファナの紹介が載っていますが、ティファナの治安はあまり良くなく、ゴミゴミした雰囲気の良くない街なので、メキシコの雰囲気を楽しみたいだけであれば、わざわざティファナに出かけるより、こちらをオススメします。また、もう少し足を伸ばすのであれば、サンディエゴのオールドタウンでも、質の良いメキシコ土産が手に入ります。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。