成田→ロサンゼルス便

公開日 : 2007年01月24日
最終更新 :
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先週1週間ほど日本に行っていました。

いつも通りTSA(アメリカ運輸保安局)認可の鍵を使ってスーツケース、ボストンバッグを某アメリカ系航空会社のカウンターで預けようとしたのですが、なんと施錠したままではダメといわれました。TSAはアメリカ国内のみの規格なので、アメリカ→日本に行く場合やアメリカ国内を移動する際は、TSA認可の鍵な轤ゥけていてもOKなのですが、日本→アメリカの場合はいくら入国先がアメリカであっても、鍵はかけていてはいけないそうです。

ちなみに、どうしても鍵をかけたいという場合は、「大型手荷物検査場」で直接X線を通せば、鍵をかけたままでもOKです。(私が利用した便では、航空会社カウンターのすぐそばにあったので、ボーディングパスをもらった後、すぐその足で行きました)

ちなみに私もこの「大型手荷物検査場」でX線を通して、そのまま荷物2個を預けたのですが、なんとロサンゼルスで荷物を受け取った際、バッグのファスナーが壊されていました。アメリカの空港で検査を行う際、TSA認可の鍵であれば、空港係員が合鍵を持っているので本来このようなことはないはずなのですが、今回初めてこのようなトラブルにあい、とてもショックでした。

スーツケースなど預けた荷物が壊れている場合は、バゲージクレームで書類をもらい、届け出を出すことによって航空会社側で修理してくれるケースもありますが、タイヤ、ファスナーなど免責になっており、修理の対象外も多いので、残念です。私の場合もダメでした。(このあたり、同じ航空会社でも日本の方が対応が柔軟なようです)

こうしたトラブルを避ける方法としては、荷物を預ける際にビニール袋をかけてもらうという方法もあります。これは航空会社や空港によって、対応が違いますが、ダメ元でリクエストしてみてはいかがでしょうか。ビニール袋を用意している会社の場合、無料でスーツケースをカバーしてくれます。以上、ご参考までに!

PS:アメリカ出入国向けの飛行機に乗る際は、手荷物検査場を過ぎた後の売店で買ったものでも、液体は持ち込みが不可です。これを知らないで、水やお茶、お酒を買い込んでいる人が大勢いたようです。ボトルのお水だったら安いのですが、高い日本酒を買ってしまった人は泣く泣く置いていく羽目になっていました。

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