マイケル・ジャクソンが最後に住んだ家

公開日 : 2009年06月27日
最終更新 :

今日は、マイケル・ジャクソンの突然の訃報に世界中が驚いたことでしょう。ロスアンゼルスで亡くなったこと、そして運び込まれたのがつい何日か前に私も行ったばかりの、UCLAメディカルセンター(Ronald Reagan UCLA Medical Center)であることで、私も本当にびっくりしました。

何年か前には、取材でメルローズプレイスにある某アンティークショップに行ったら、

「昨日マイケル・ジャクソンがやって来て、山ほどうちの品物を買っていったよ。これとこれはマイケルの売約済。これから彼のところにデリバリーするんだ」とちょっぴりニアミス?したことがあります。(これは当時オフレコ情報でした)

現在、ウエストウッドにあるUCLAメディカルセンターには多くのファンがかけつけ、ファン同士で集まって彼の思い出を語ったり、献花をしているそうです。

ロスアンゼルスにある多くの医療機関のうち、UCLAとシダースサイナイは特に有名人の患者が多いことで知られています。マイケル・ジャクソンが普段かかりつけだったかどうかは分かりませんが、彼がリースしていた邸宅が、ホーンビーヒルズというエリアにあり、ここはUCLAのすぐ裏にある超高級住宅地(ビバリーヒルズより格上)なので、その場所から最も近い救急病院であったことは間違いありません。ちなみにマイケルが住んでいたのは、初代のジェームス・ボンド、ショーン・コネリーが住んでいた豪邸で、月10万ドルの賃貸だったそうです。

このUCLAメディカルセンターは、ウエストウッドにある広大なUCLAのキャンパス内にあり、場所はウィルシャー・ブルバード側で、学生街、ウエストウッド・ビレッジに面した敷地に入ってすぐのところにあります。(キャンパス内は誰でも自由に出入りできますが、病院内の建物の一部などは患者しか入ることが出来ません)マイケルが運び込まれたのは、入り口から一番奥にある、ロナルド・レーガン・UCLAメディカルセンター内の緊急治療室だそうです。

UCLAメディカルセンター

地図

数ある名曲の中で、私が好きなのは彼が子供だった頃のこの曲。

冥福を心から祈ります。

マイケルが亡くなった家(最後に住んだ家)

100 N Carolwood Dr

Los Angeles,CA

UCLAの敷地内では学生、医療機関を利用している患者さんの迷惑になるということもあってか、現在はハリウッドのウォーク・オブ・フェイムのマイケル・ジャクソンの名前が入ったタイルの前に多くの人が集まっているようです。

マイケルのタイルがあるのは、チャイニーズシアターの前の一等地。

ここにハリウッド商工会議所が正式に献花台を立てたことで、マイケルにゆかりの場所で、彼にお別れを言いたいという多くのファンにとっての集合場所となっているようです。

(現在プレートの前には柵がはられ、警備員付で列に並ばないとそのプレートの前にはいけないようになっています)

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