ロサンゼルス携帯事情

公開日 : 2011年04月15日
最終更新 :
筆者 : 岩崎 愛

アメリカでの代表的な携帯会社といえば、T-Mobile ・ Verizon ・ AT&T ・ Sprint が挙げられます。

最近では、AT&TがT-Mobile USAを買収すると発表され話題となっていますね。

T-Mobile USAは契約顧客数ではアメリカ第4位の携帯会社と成っているのですが、ここ数年の顧客数の減りが大きくなっていたのも事実。

この合併により、アメリカ携帯会社3番目のSprintが反対しているとのこともあり、今後の携帯事情が注目されていますね。

さて、日本でもおなじみのIphoneは、こちらでも主流でほとんどの人がiphoneを持ち始めています。

しかしながら、これも最近の話でiphoneが出る前は、日本の10年前の携帯を持っているのが実情で、技術や開発なども日本に比べるとアメリカはかなりの遅れを取っているというのが印象的です。

電波も日本のものと比べ、ほとんどの場所で繋がるかと言ったらそうではありません。

携帯会社によっては、地域によって電波が入るところ入らないところとまちまちです。

勿論、オフィス街であるダウンタウンでさえも入る地域と入らない地域があります。

ちなみに私の携帯はSprintですが、高いビルの上層の方のフロアだと繋がりません。

しかし、そんな中でも電波の強さNo.1でアメリカ最大手の Verizon です。

また、プランと機種の多さ、そしてビジネスフォンにも最適な、話題のアンドロイド搭載の次世代携帯の開発も早いものはT-Mobile ですね。

料金設定に関しては、日本のものと比べると少し高めの設定です。

それは、文化の違いからも考えられます。

まず、アメリカでは、家でPCを使う利用率が日本に比べると高いです。

ですから、携帯でインターネットを使用するということ自体の需要が少ないんです。

そんなこともあり、携帯でのネット料金が、日本に比べると少し高めとなり、iphoneを利用している人は、月に平均$80~$100となっています。

その点、日本では、月に$50~$70ほどでネットも使いたい放題ですからお得です。

しかし、通話料金となると別の話で、アメリカでは月に400時間ほど通話料金が含まれていますが、日本ではメールが主となっているため、通話料金となりと割高になるプランが多いかと思います。

こういったものを含め、やはり文化の違いや使用機能の需要によって料金やプランの違うがあるのが実情です。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。