No. 3: ヴィクトリアン・クリスマス (The Banning Museum: Victorian Christmas)
こんにちは。
先週後半から珍しく続いている雨。週末も小雨で遠出はしないつもりだったのですが、急遽変更してヴィクトリアン・クリスマスのイベントで有名なバニング・ハウスに行ってきました。ヴィクトリアン・クリスマスは毎年恒例で12月に週末一回のみ行われ、今年は12月1日と2日。雨でも晴れでも実行ということですので、ちょっとの雨くらいでは!と車を走らせました。場所はウィルミントンというロスアンジェルス国際空港から約15キロほど南に位置する小さな町です。
フィニアス・バニング氏が住んでいた家をそのまま博物館としているのですが、説明によりますとバニング氏が21才の時、ゴールドラッシュの時期に東海岸からカリフォルニアに移り、運送業で一気に富を得、1864年に23部屋のこの家を建てたという事です。その後、政治的にも地位を得て"ロスアンジェルス港"の開発の一任者にもなり、後にアメリカ南北戦争のユニオン軍の大佐にもなったとのことです。
1925年まで氏族が住んでいたそうですが、1927年にロスアンジェルス市の所有物となり、現在23部屋中18部屋が公開されています。
博物館はこんな感じです。
ヴィクトリアンなので、皆さんヴィクトリアン時代のお洋服を来ていらっしゃいます。ダンス、コーラスと出し物がありました。
サンタもヴィクトリアンの馬車に乗っています。
歩いて約10分ほどの場所に南北戦争の博物館があるのですが、この2日のみ、フリーで馬車に乗って行き来ができます。
館内は撮影禁止でしたが、敷地内にある納屋もクリスマスの飾りつけが奇麗でした。
そして小規模なクリスマス・マーケットも。
イベントは週末のみでしたが、12月中はクリスマスの飾りも展示されているそうです。ちょっとノスタルジックなクリスマスを覗きたいと思った時に訪れてみてください。
下記のリンクのビデオを観て頂くと博物館内を観て頂く事が出来ます。
http://www.thebanningmuseum.org/videos/
詳しくは下記の公式サイトでどうぞ。
http://www.thebanningmuseum.org/
ではまた!
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。