No. 363: 結婚式。複雑な家族構成をどう乗り切るか!

公開日 : 2017年06月20日
最終更新 :

こんにちは。

1ヶ月ほど前の話となりますが、甥っ子の結婚式が行われました。おめでたいことなのですが、まず誰を招待するかでもめます。これはもちろん金銭的なことも含むのですが、アメリカでの場合家族構成も大きな課題となります。甥っ子、、、、義理の姉の息子となるのですが、彼は8人兄弟。この8人兄弟は4人の奥さんの子供達。う〜ん、、、もう複雑でこんがらがるかもですね。私の義理の姉は甥っ子ウィリーを連れ子としてすでに5人子供がある元義理の兄と4人目妻として結婚しまして、その後2人の子供を生んでいるのです。はい、、、元義理の兄ですので、私の義理の姉も離婚しています。ですので事実上ウィリーは養子、その他の子供達は母は違っていても同じ父。子供達の父、私の元義理の兄は新しい奥さんがいまして5人目と結婚しています、、、。義理の兄と姉の離婚がけっこう大変でウィリーの姉にあたる一人が絶縁状態となりました。ですが、他の兄弟はギリギリのところでなんとか兄弟愛を保ち、少し距離を置きながらも仲たがいせず今日にいたりました。アメリカ広し、、、ワシントン州、オレゴン州からも兄弟が集まり6人がウィリーの結婚をお祝いしました。

さて、次はブライド側。ブライドの家族もかなり複雑。まず彼女も2度目の結婚ですあり、ウィリーとブライドの一人目のご主人とは幼馴染。そんなわけで少々ではありますが、複雑な感情であったとの話。あと宗教がらみです。クリスチャンとユダヤ系がはいり、それも伝統的なユダヤ教の親戚の方々がいらっしゃり、今回の結婚式に反対。ウィリーのことを受け付けない、受け入れない、、、のではなく、ユダヤ方式の結婚式を行わないのが問題となり、結局ブライドが招待を拒否しました。

結婚式はブライドの実家で行われました。

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8人中7人の兄弟達。そして左端がウィリーの母であり、私の義理の姉。

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レセプションの席は自由席、、、、これが一番楽という判断となりました。家族以外の招待客選びも大変。家族が多いと友人関係の後招待客の人数が限られます。ところでこの写真の左の黒髪の女性、ご存知ですか?パティ・スタンガーさんです。日本にも紹介されているミリオネア・マッチメーカー。私たちの家族の大切な友人でもあります。

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ケーキのカット。夕方から始まった祭典も最終段階。皆たくさん笑いました。泣きました。

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実はこの二人、高校時代に付き合っていたのです。ですので、約25年かかってゴールイン。"その間色々とあったね。でも二人が一緒になれてとっても嬉しいよ。ずっと幸せでいようね"、、、、、心の中で思いました。

ではまた。

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