No. 449: ヨセミテでキャンピング

公開日 : 2018年10月19日
最終更新 :

こんにちは。

そういえば、、、9月にヨセミテに行きました。2泊3日の予定だったのですが、ちょっとアクシデントがあり1泊になってしまったのですが、久しぶりのヨセミテ、それもヨセミテの中でも5つの指に入る難しいハイキング・コースを歩いてきました。今回はキャンプなので、テントもはって寝袋持参。下旬だったのですが、朝方はかなり涼しく寒いくらいでした。日中の気温はハイキングにはちょうどいい感じ。ただ、長く歩くとやはり日陰がありがたい、、、と感じました。ところでこのハイキングのコースはニューヨークのエンパイア。ステイトを階段で上りきり、もう一度同じだけ階段で上がるのと同じくらいの階段数だそうです。

今回の挑戦は Upper Yosemite Fall というトレイル。このトレイルはけっして長くありません。10キロ強とかですし、登るのも1キロほど。ただ、登りの階段が大変多くゆるやかなハイキングに比べると短い距離でも体力を使いました。最後まで登りきって滝の水が全くないトップについてお昼ご飯。少し休憩をして帰って来ました。帰りはゆっくり写真をとりながら、、、ですが、帰りもズルズルとすべりかなり怖かったです。さて、、、アクシデントですが、友人がトレッキング用のポールが石と石の間に挟まり、ころんでなんと手首を折ってしまったのです。あと一時間ほどでハイキングも終わりという時に転んだそう。私は一足先に降りていたので、全く知らず、、、。さて、ここで注意なのですが、ヨセミテのビレッジにある救急は週末閉まっている!、、、ということ。911に電話をしてください!と書いてあるではないですか!!!一番近い救急は2時間車で走らなくてはならないフレズノという名前の街。友人は看護婦なので、今夜ロスに帰り自分の仕事場での救急に行きたいとの希望で片付けをしてからすぐにロスへの帰路。7時間のハイキングの後に7時間の車の運転。かなりハードでしたが今ではけっこう笑い話となっています。次の日には景色の美しいヨセミテの東側のハイキングの予定だったので、それは残念でしたが、まずは友人が手首の骨折だけですんだこと、足ではなく谷に落ちるでもなく、人を巻き込まなかったのは幸いでした。どんなアクシデントがあるかわからない強硬なハイキング、彼女はとても経験の深い人なのですが、まさか、、、でした。写真をごらんください。

一番上まで登りきりました。こんな感じで皆さんガッツ・ポーズ。確かに登切った満足感、充実感満点です。

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途中で出会ったカラス。そして蝶。

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私のテント、そしてキャンプ地内にあるクマよけのロッカー。とにかく食べ物はテント、車の中ではなくこのロッカーに収容します。これは香りのいい化粧品、歯磨き粉なども含まれています。キャンプしている人、車、そしてクマも守る鉄則。鹿、もしくはコヨーテなのでしょうが、確かに寝ている時にテントの周りを動物が歩いている足音とかたえず聞こえました。

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キャンプやハイキングが好きな人はヨセミテ魅力的ですよね。風景を眺めに行くだけでも楽しいかも?お時間がありましたら足を延ばすのもいいのかもしれません。ちなみにサンフランシスコからの方がかなり近いです。

ではまた。

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