アルプスの少女ハイジで見たラクレットチーズ『Wheel House Cheese & Wine』@カルバーシティ
今回はカルバーシティにあるチーズ屋さん『Wheel House Cheese & Wine』です。
2014年に開店した小さなチーズ専門店で、店内のショーケースには美味しそうなチーズがずらりと並んでいます。
チーズやハムの量り売り、簡単なサンドイッチなども。
チーズに合うワインやビールも充実の品揃え。
しかし!この日の私の来店目的は、お持ち帰りのチーズではなく、毎週金曜日の夜しか食べられない「ラクレット」です。
アメリカなのに、スイス料理で恐縮なのですが。。。ラクレットとは、大きなチーズの断面を温め、とろっと溶けたところをジャガイモ等に絡めて食べる料理のこと。「アルプスの少女ハイジ」をご存知の方は、おじいさんが暖炉で大きなチーズの塊を温めてパンの上にのせる、あれです!
そのラクレット、こちらでは午後5時半開始ということで、5時半ぴったりに行ってきました!(事前に「ラクレットあるよね?」とお店に電話をしたら、混むから早く来るようにとアドバイスをもらいましたので。)
まず、店内のカウンターで好きな飲み物とラクレットを注文し、お会計をして引き換え券を貰います。
ラクレット一皿10ドル、ソーダ2.50ドル、ビール6.90ドルなど。
そして、後方ドアから外へ行くと、ちょっとしたテーブルが用意された中庭があり。。。
ここで引き換え券を渡すと、マネージャーさんがチーズ用ヒーターでラクレットを作ってくれます。
「表面にこんがり焦げ目がついた方が好きなんだよね」と言いながら、ヒーターの下でアルペンスタイルのラクレットチーズ(アメリカ産)をじっくり焙ってくれました。
さて、とろけてくるとこんな感じ。
パン、ハム、芋、ラディッシュ、プチトマト、ピクルス、ルッコラなどを盛り合わせたお皿の上に。
こちら茹で紫芋につけて。
素材が新鮮で、ハムやパンも上質であったのに加え、とろっとしたチーズに塩気があって、人生初のラクレットはとっても美味しかったです。カリカリになったチーズの端もおまけについていました。最初は量が少なく見えたのでお代わりしようと意気込んでいたのですが、カロリーがあったのか?お腹が満足したので、一皿で終えておきました。ディナーというよりは、買い物ついでにちょっとワインとデリフードをつまむ感じでしょうか。雰囲気もよくお勧めです。ただし閉店時間は早目なので長居はできません。
このお店では当初は冬期間だけラクレットを提供していましたが、好評につき毎週することにしたとか。これからの季節にぴったりですね。
お店のロケーションですが、外からはちょっと見つけにくく、West Washington BlvdとLyceum Aveの角から二店目です。Cheeseの黄色いサインを見つけてください。
店の前は路上駐車可です。夜はメーターが無料になる時間もあります(ストリートの看板要確認)
12954 W. Washington Blvd. Culver City, CA 90066
(424) 289-9167
http://www.winecateringlosangeles.com
Tuesday-Thursday: 11am - 8pm
Friday: 11am - 9pm
Saturday: 10am - 9pm
Sunday: 10am - 8pm
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