緑に映える白亜の城!アルデンヌの街・クレルヴォー
少し前ですがルクセンブルク北部の街、
クレルヴォーに行ってきました。
アルデンヌと呼ばれるこの地方は
山や森、渓谷に囲まれた美しいところです。
街の高台に建つのはクレルヴォー城。
この城は十二世紀前半に建てられましたが
第二次世界大戦中、戦禍に遭いました。
戦後に修復されて現在の形を留めています。
城の入り口を入ると、庭に大きな戦車が。
終戦後にアメリカ軍が置いて行ったものなんだとか。
戦争末期、この地方ではアメリカ軍と
ナチスドイツ軍との戦いが繰り広げられ、
たくさんの犠牲者が出たそうです。
追悼のため、城の中には戦争記念館や
戦争に関する展示室もありました。
当然ですけど...戦争の傷跡を抱えているのって
日本だけじゃないんだなぁと改めて感じます。
綺麗に修復された城の内部では
ルクセンブルク国内にある城の模型展示も。
全て最盛期の姿に復元されていて、現在は
廃墟となっている城跡も当時の形を
見ることができます。
ルクセンブルク生まれでファッション誌
「ヴォーグ」のチーフカメラマンも務めた
写真家エドワード・スタイケンの作品を
集めた美術館もあります!
ここは必見です!(^^)
天気が良い日は、森の中へと続く散策道へ!
れんが造りの教会の裏が
散策道への入り口☆
しばらく歩くと赤い屋根の修道院
が見えてきます。修道院の中にある
小さな教会の中に入ってみると
ちょうどパイプオルガン演奏中でした(^∇^)
貸切状態で綺麗な音色を堪能♪
練習もしくは、調律中だったのかな...?
小さな街ながら、レストランや
ホテルも充実していて季節を問わず
たくさんの観光客が訪れているようです(^^)
またの〜んびり行ってみたいな〜♪
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Château de Clervaux
L-9712 Clervaux
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