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フランス/リヨン特派員ブログ マダムユキさん

フランス・リヨン特派員が現地からヨーロッパ地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

【フランス リヨン便り n°47】


新年明けましておめでとうございます。
2020年は新型コロナウイルスのパンデミックによって、私たちの命が脅かされ、日常生活における行動が制限された1年でした。2020年の1年間、世界各国でおよそ8000万人が新型コロナウイルスに感染し、170万人以上が命を落としました。フランスにおいては、感染者の累積数はおよそ265万人、死亡者数においては6万5000人を超えています。
このような痛ましいコロナ禍で迎えた新年ではありますが、ワクチン接種が開始されたいま、ウイルスが1日も早く終息に向かうことを願うばかりです。
2021年が皆様にとって健康と幸せに満ちあふれたものになりますように祈念いたします。


さて、新年を迎え、フランスでは1月6日に公現祭(エピファニー)を祝います。
公現祭は、ギリシャ語のエピファネイア(現れ)を語源とし、復活祭、聖霊降臨祭とならんでキリスト教の最も古い祝い事のひとつです。
新約聖書(マタイによる福音書)に、東方で救い主イエス誕生の兆しをみた博士たちが、ベツレヘムの聖母子を訪ねたことが記されています。キリスト誕生の際に東方からやってきた博士たちによってキリストが公に現れたことを記念する日が公現祭なのです。聖書には博士の数は明記されていませんが、「黄金」「乳香」「没薬」の3つの贈り物がなされたと記されているので、3人ではないかと考えられています。7世紀頃から博士は「メルキオール」「ガスパール」「バルタザール」の3人(三賢王)であり、3つの大陸(アジア、アフリカ、ヨーロッパ)を象徴していると伝えられています。


この公現祭にまつわるエピソードは「東方三博士の礼拝」、あるいは、博士のことをマギといい「マギの礼拝」とも呼ばれ、中世の時代から18世紀にかけて、多くの画家たちがインスピレーションを得てきた画題です。
17世紀のバロック絵画の巨匠、ピーデル・パウル・ルーベンス(Pierre-Paul RUBENS、1577~1640年)もそのひとりです。ルーベンスは「東方三博士の礼拝」を主題に複数の絵画を描いていますが、リヨン美術館が所蔵する1617~1618年に制作された作品をご覧いただきましょう。


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【データ】
作品名:東方三博士の礼拝(L'Adoration des Mages)
作者:ピーデル・パウル・ルーベンス(Pierre-Paul RUBENS)
制作年:1617~1618年
寸法:高さ251cm、横幅328cm
所蔵:リヨン美術館(Musée des Beaux-Arts de Lyon)


場面は左上から光が差し込む暗い厩舎のなか。聖母が藁の寝具の上に立つ幼子イエスを支えながら、東方からの来訪客を迎えます。長老の博士がイエスの前でひざまづき、イエスの片方の足に接吻します。イエスは博士の頭に手をおき、礼拝を受け入れます。後ろでは兵士や群衆たちがその様子を興味津々に眺めています。


この絵は宗教画というよりも日常の一場面を描いている印象を受けませんか。登場人物の一人ひとりの表情が人間味にあふれ、また、博士の横にいるふたりの小さな男の子の存在が家庭的な雰囲気を漂わせていますよね。確かに、絵画は高さ251cm、横幅328cmの横長のキャンバスに描かれていますので、縦長の祭壇画として描かれたものではなかったそうです。


ルーベンスは、先代の画家たちと同じように、この絵の主人公である三博士に年齢差を与え、老年、壮年、青年として描いています。それにしても豪華な衣服をまとった3人組です。メルキオールは頭がはげた白髪の老人でイエスの足に接吻している人物ですが、毛皮をトリミングした金糸で織られた光沢のあるマントを羽織っています。その後ろにいるのがガスパール。ボリュームのある赤いマントを羽織り、お付きの使用人が長いマントの裾を支えています。よく見ると、ガスパールのピンクのリボンで結ぶサンダルがとってもおしゃれなんです。3人目は褐色の肌をした立派な体格のバルタザール。鮮やかな光沢を放つ金色のトゥニカを着て、しなやかな青いマントを肩からたらしています。
絵を見ている人は、聖マリアの白いドレスに目が留まり、それから、かがんだメルキオールの黄色いマントからガスパールの赤いマントへと視線を移し、後方のバルタザールへと導かれます。
さすが、バロックの巨匠たるルーベンスです。登場人物の配置はしっかり計算されています。横長の長方形の枠組みに、右下から左上に向けて走る対角線に沿ってフリーズを描くように登場人物を並べ、絵を見ている人は三博士を目で追うことで絵の中に引き込まれてしまう......。こうして絵に躍動感を与えているんですよね。


背後に群がる使用人や兵士たちも目が離せません。一人ひとりの表情や態度がとても豊かに描かれていて、とくに彼らの視線は四方に向けられいるので、厩舎という閉ざされた空間というよりも、どこか開かれた空間のなかにいる印象を受けます。さらには、背後にところ狭しと人や馬を配置させて密集感を強調していますが、前面の空間にはゆとりがあります。このように空間密度に濃淡をあたえ、後方から前方に開かれた空間の演出を実現させています。


それがバロックなんですよね~。まとめてみますと、開かれた構図、対照的な色づかい、濃淡のある空間密度、装飾の多用、光と陰影などといった巧みな技を効果的に用いて劇的な空間を演出するのがバロック様式ということです。ルーベンスはやっぱりすごい~。

ところで、ルーベンスは聖マリアを描く際に妻をモデルにすると聞きました。この作品に描かれている聖マリアの淡麗な横顔は最初の妻であるイザベラ・ブランド(Isabella Brant、1951年-1626年)がモデルなのでしょうか?
最後に、とっても気になるのが、絵の中央で大人たちに挟まれて立つカメラ目線で私たちを見ている小さな少年です。没薬を持っているのですが、彼はいったい誰なのでしょう......。調べてみたのですが誰なのか不明、あしからず。


こんなふうに、1枚の絵を鑑賞してみるのも楽しいですよね~。


ルーベンスは「東方三博士の礼拝」をモチーフに10~15作品を制作したといわれています。現存する絵画で有名なのが、1609年から1629年に制作されプラド美術館に所蔵されている作品、1624年に制作されアントワープ王立美術館に所蔵されている作品です。


さて、公現祭に話を戻すと、フランスでは1月6日の公現祭を祝って、フランジパーヌ(カスタードクリームとアーモンドクリームを合わせたクリーム)が入ったパイ菓子「ガレット・デ・ロワ(Galette des Rois)」を食する伝統があります。元来、公現祭はクリスマス(12月25日)から数えて12日目の1月6日とされていますが、20世紀以降、フランスも含め、1月の第1日曜日を公現祭とする国が多いです(ミサの関係でしょうか)。2021年は1月3日の日曜日が公現祭の日で、パン屋さんやお菓子屋さんの店頭に、クリスマスケーキ「ビュッシュ・ド・ノエル」に替わって、「ガレット・デ・ロワ」が並んでいました。やっぱり「ガレット・デ・ロワを食べずに1年は始まらない」です!


▼ガレット・デ・ロワ
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今年もどうぞよろしくお願いいたします。


マダムユキより
 
 


2021年1月 5日

【フランス リヨン便り n°46】


皆様、こんにちは。リヨン在住のマダムユキです。


2020年12月8日はリヨン人にとって特別な日。毎年、最先端のプロジェクションマッピングとイルミネーション技術を結集させた世界最大級の光のイベント、「リヨン光の祭典」が開催される日です。2019年は、大規模なストライキが行われていたなか、それでも4日間で180万人がリヨンを訪問しました。今年は、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、リヨン市が苦渋の決断でイベントを中止しました。そういえば、過去に一度、パリ同時多発テロ事件が発生した2015年もリヨンの光の祭典が中止になりました。まだ記憶に新しいです。


「リヨンの光の祭典」の起源をたどれば、中世の時代に疫病ペストからリヨンを救ったとされる聖母マリアへの感謝を示し、窓辺にローソクを灯してリヨンの町を光で包む、「感謝の光」「祈りの光」が由来です。


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1643年のこと。南フランスからペストが蔓延しリヨンに近づいてきました。リヨンの人々はペストの脅威から救いの祈りをフルヴィエールの丘の聖マリアへ捧げ続けました。想像してみてください。顕微鏡技術のない当時、目に見えない敵が襲ってくる恐怖を。
歴史が語るように聖マリアはリヨンに微笑みました。リヨン人の祈りが天に届いたのか、ペストはリヨンを襲うことなく終息していったのです。それから毎年、聖マリアの誕生の日にあたる9月8日、感謝の気持ちを込めて、リヨンの住民はサン・ジャン大聖堂からフルヴィエールの丘の聖マリア像が祀られた礼拝堂(サン・トーマ礼拝堂)まで巡礼行列を行い、聖マリア像に大きなローソクと金貨1枚を献納するという儀式を始めました。これがリヨンの伝統行事のはじまりです。


200年後の1850年、フルヴィエールの丘の礼拝堂の鐘塔の上にマリア像を設置することが決まりました。2年間の制作期間を終えて、高さ5.6m、重さ3トンの聖マリア像が完成しました。そして、1852年9月8日、フルヴィエールの丘からリヨンを見下ろす聖マリア像の完成式典が予定されました。当日、不運なことにフルヴィエールの丘のふもとを流れるソーヌ川が増水するほどの悪天候に見舞われ、式典は聖マリアの「無原罪の御宿り」を祝う12月8日に延期となりました。そして、待ちに待った1852年12月8日の朝。二度あることは三度ある。今度は雷をともなう大雨がリヨンを襲いました。リヨン市は翌週の日曜日に延期しようと話し合っていました。しかし、リヨンの住民は「3ヵ月も待たされたんだ。これ以上は待てないよ」ということで、式典の準備を始めたのです。フルヴィエールの丘から花火をあげて、ファンファーレを奏でることが予定されていました。すると、次第に雲が晴れてゆき、リヨンの人々は空を見上げて喜びにあふれ、誰とはなしに窓辺にローソクを灯し、窓越しから賛美歌を歌い、「マリア様万歳!」と叫びました。祝典は夜中まで続いたそうです。リヨンでは、フランス王がリヨンを訪問した日や戦勝記念日といった重要な行事がある日には、窓辺にローソクを灯すことが伝統でした。こうして12月8日は窓辺にローソクを灯すことが慣習となり、それが今日まで続いています。


ローソクは「リュミニョン(lumignon)」あるいは「ランピオン(lampion)」と呼ばれ、カップケーキの形をしています。それを彩色されたグラスに入れて窓辺に飾ります。


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1989年、リヨン市が12月8日の伝統行事の日にリヨンの歴史的建造物をライトアップしました。これが大好評で、1999年からは12月8日をはさんだ4日間を「リヨンの光の祭典」と称して、照射技術者による大規模なイルミネーションが行われるようになりました。2005年からはフランス国内のみならず、世界各地からコンペに勝ち抜いたプロジェクションマッピングやイルミネーションのアーティストによる光のショーが繰り広げられ、2010年には300万人、2012年は400万人がリヨンを訪問するという世界有数のイベントに発展していきました。


今年は、新型コロナウイルスのパンデミックにより華やかなイベントは中止となりました。リヨン市は「イベントが中止となってしまったが、だからこそ、数世紀にわたる伝統に忠実に、窓辺にローソクを灯してリヨンを輝かせよう」と住民に訴えました。そして、2020年12月8日、リヨン市はウイルスと日々闘っている医療従事者の方々への感謝と連帯感を表現するために、2万個のローソクで飾られたフレスコ画を実現させました。人が集まってくることを避けるため、場所は未公開となりましたが、その様子を地方テレビ局France 3が放映しました。


フランス政府はロックダウンを解除していませんが、1日に20km圏内で3時間までの散歩が許されています。2020年12月8日、私も仕事帰りにリヨン市内を歩きました。そして、ソーヌ川沿いからフルヴィエールの丘を見上げてみると、1643年のペストと2020年のコロナウイルスの歴史が交差して、ローマの歴史家クルチュウス・ルーフスの言葉でドイツの哲学者カール・マルクスが引用した「歴史は繰り返す」が頭をよぎりました。ウイルスは必ず終息します。ペストが終息したように。良くも悪しくも歴史は繰り返します。


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皆様、引き続き、お身体をご自愛くださいませ。


2020年12月14日

【フランス リヨン便り n°45】


皆様、こんにちは。リヨン在住のマダムユキです。


2020年11月28日土曜日から、衣料品店、書店、花屋、美容室、ギャラリー、楽器屋、芸術関連の商店など、これまで生活必需品の対象外となっていた商店が営業を再開しました。10月30日から実施されているロックダウンは解除されていませんが、外出証明書を携帯すれば、自宅から20km圏内、最大3時間まで外出が可能となります。1年で最も大切な家族行事のクリスマスまで4週間をきり、フランス人はうずうずしていたこと間違いなし。リヨンの町なかがどんな様子なのか、興味津々で散策してみました。


仕事を終えてオフィスを出たのが16時過ぎ。日が暮れるのが早いので急いでプレスキル(ソーヌ川とローヌ川に挟まれた中州でリヨン最大の商業区域)へと向かいました。
途中、ローヌ川に架かる橋を渡るとき、紅葉の木々が立ち並ぶ河岸を眺め、ふと足を止めました。5月11日、最初のロックダウンが解除された日もこうしてローヌ川の河岸を眺めたことを思い出したからです。河岸の散歩道を歩く人たちを見るとなぜか心が和むのです。とても平和な光景だからでしょうか。


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プレスキルのメインストリートであるレピュブリック通り(Rue de la République)に到着すると、買い物袋をさげた家族連れ、カップル、友達同士が……。「わあ」と声をあげてしまいたくなるほどの人出でした。


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16時30分を過ぎていました。パティスリーやスイーツ系のお店の前に行列がみられます。そうだ、おやつの時間だ。「Aux Merveilleux de Fred」は、1982年、フランス北部、ベルギーとの国境に近いアズブルック(Hazebrouck)という町にパティシエのフレデリック・ヴォカン(Frédéric VAUCAMPS)さんが創業したメレンゲとブリオッシュが大人気のパティスリー。リヨン店は、ため息がでるほど見事なシャンデリアと清潔感あふれるオープンキッチンがひときわ目を惹きます。ガラス越しにパティシエがテキパキと作業している様子を見ていたら、「仕事ができる喜び」が伝わってきました。


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お気に入りのショコラティエ「フィリップ・ベル(Philippe Bel)」のショップの前を通りかかりました。しばらく来ていなかったのでとても懐かしくて、思わず写真に収めました。


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レピュブリック広場(Place de la République)に面したプランタン百貨店やユニクロもオープン。大型店舗が営業を再開すると町がいっそうにぎわいます。


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リヨンの高級ブティック通りとして知られるプレジダン・エドゥアール・エリオ通り(Rue du Président Edouard Herriot)からレピュブリック広場に移転した「エルメス(Hermès)」のリヨン店。なんと入店を待つ人たちの行列が……。衛生プロトコールにより、客ひとりあたり8平方メートルのスペースを確保しなければならないので入場制限が行われていますが、それでも驚いたのが、外国人観光客でなくリヨン人がエルメスを買いに来て並んでいることです。新型コロナウイルスのパンデミックでフランス経済は戦後最悪の落ち込みを記録し、リセッション(景気後退)入りしたと報道されていました。一方、ロックダウンで外出できないため、貯蓄が高まっていることも話題になりました。小売店の営業再開と同時に高級ブランド店に行列ができるのですから、消費者購買力の底堅さを感じました!


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夕暮れ時のジャコバン広場(Place des Jacobins)はとてもすてきです。中央にある噴水と大理石の彫刻は1881年から1885年にかけて造られたもので、リヨンを代表する4人のアーティスト、建築家のフィルベール・ドゥロルム(Philibert Delorme、1514-1570)、彫刻家のギヨーム・クストゥ(Guillaume Coustou、1677-1746)、彫刻家のジェラール・オードラン(Gérard Audran、1640年-1703年)、画家のイポリット・フランドラン(Hippolyte Flandrin、1809-1864)の彫像が置かれています。
ジャコバン広場に面して瀟洒な建物がたちならび、高級ブランド「ランセル(Lancel)」やプレタポルテの人気店「パブロ(Pablo)」、ネスプレッソブティックなどが店を構えています。


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ジャコバン広場とベルクール広場を結ぶエミール・ゾラ通り(Rue Emile Zola)にはおしゃれなブティックが連なっています。フランス製ハンドメイドの高級子供服「ボンポワン(Bonpoint)」、婦人服の「Ba&Sh」「クローディ・ピエルロ(Claudie Pierlot)」「ザディグ・エ・ヴォルテール(Zadig & Voltaire)」、高級食材店の「メゾン・マルヴァル(Maison Malleval)」などなど。そして、小さなショップですがいつも行列ができるアクセサリー店「アトリエ・ダマヤ(Atelier d’Amaya)」。アトリエ・ダマヤでは、メダルに刻印してパーソナライズできるアクセサリーが人気を呼んでいます。確かに、大切な人への思いを刻んだメダルアクセサリーはクリスマスプレゼントにぴったりかも……。


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気がつけばすっかり日が沈んでしまいました。エミール・ゾラ通りからベルクール広場に抜け、そこから地下鉄で帰宅しようと思っていたのですが、この日、国会で審議中の治安法案に反対するデモが行われていました。ベルクール広場がデモの最終地点のため、ベルクール広場へと抜ける道が警察の警備隊で封鎖されていました。仕方なく、エミール・ゾラ通りを引き返してレピュブリック広場に戻ると、広場の中央にある噴水がライトアップされ、光の町リヨンらしい、イルミネーションの夜景が目の前に現れました。懐かしさで心が躍り、ひととき、コロナ禍にあることを忘れさせてくれました。


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11月28日から実施されている規制緩和の第一段階は12月14日まで続きます。感染状況が改善されれば、12月15日から外出禁止が解除され、地域間の移動や旅行が可能となります。家族・友人で集まって、クリスマスを祝うことも可能です。映画館、美術館、劇場も再開が可能となるかもしれません。ただ、レストラン・バーなどの飲食店は、衛生措置の徹底を行ってもなお、マスクの装着、社会的距離、密室空間、滞在期間などの点において、感染リスクがどうしても高い場所であることから、1月20日まで引き続き閉店となります。


11月28日の新規感染者数は1万2580人でした。11月7日に記録した8万6852人をピークに、感染者数は減少傾向にあります。ウイルス感染を前に一進一退が続いていますが、忘れてはならないのは、こうして町歩きを楽しんでいる間も、医療従事者は感染者の治療・看護にあたっていることです。病院のひっ迫した状況と医療従事者の疲弊を軽減するために、私たちにできることは、感染を回避すべく予防策を継続することです。耳にたこができるほど繰り返されていますが、「手指の消毒」「マスク着用」「三密の回避」を心がけていきましょう。


北半球では日に日に寒さが増していきます。皆様もくれぐれもお身体をご自愛くださいませ。


2020年11月30日
2020年11月20日
2020年11月14日
2020年11月 9日
2020年10月31日
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  • 特派員プロフィール
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    マダムユキさん
    リヨン在住20年。リヨン第二大学で美術史専攻。中世からルネサンス期の美術品・絵画・建築を得意とする。ワインとビールが生活の友。フランス現地手配会社を経営する。フランス リヨンの文化・芸術・建築を中心に、リヨン情報をお届けしたい。ツアー情報などのお問い合わせはこちら
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