【リヨン名物】真っ赤なアーモンド砂糖菓子「プラリーヌ」
リヨンのお菓子にかかせないのが、プラリーヌ(Praline)。
赤やピンク着色したシロップで、アーモンドをコーティングした粒上のお菓子です。
そのまま食べたり、崩して溶かしてタルトにしたり、パン生地に混ぜて焼いたり、どこのパン屋さんやお菓子屋さんでもプラリーヌのお菓子が見つけられます。
プラリーヌを買うなら
プラリーヌは、パティスリー、パン屋さん、スーパー、お土産屋さんで売ってます。お店によって、真っ赤なプラリーヌ・ルージュ(Praline Rouge)とピンクのプラリーヌ・ローズ(Pralines Roses)があります。
\t |
ちょっとだけお試しで食べてみたいなら、中央市場のスパイス専門店「バハドゥリアン」やベルクール広場近くのHARIBO(ハリボ)で量り売りしてます。(1.29ユーロ/100g)
Bahadourian:Halles de Lyon Paul Bocuse 102, cours Lafayette 69006 Lyon
Tentation:11 Rue Victor Hugo, 69002 Lyon(ハリボ)
\t |
ショッピングセンター「ラ・パールデュー」のカルフールスーパーで、1袋500gで6.30ユーロ(約830円)でした。ナッツコーナーか製菓材料コーナーに置いてあります。大粒タイプのプラリーヌは、そのまま食べると歯が欠けそうなほど固いので、お菓子向きです。砕いてあるタイプや粉末タイプは、砕く手間が省けておすすめです。
La Part Dieu:17 Rue du Dr Bouchut, 69003 Lyon
そのまま食べるなら、パティスリーやパン屋さんで売ってる小粒のものを買おう。値段はスーパーの2倍くらい。リヨンの老舗ショコラトリー「ヴォワザン」で買うと、1袋13ユーロ(1700円)です。銘菓クッサン・ド・リヨンとプラリーヌ、リヨン土産といえばこれです!
Voisin:28 rue de la République 69002 Lyon
家で作れる!プラリーヌの作り方
こちらのブログで、日本語で丁寧に説明してあって分かりやすかったです。
【リヨン風ピンクのプラリネ】
●材料●アーモンド(ホール) 50g・・・150℃で15分ロースト水 大2グラニュー糖 120g食紅(赤) 適宜
*砂糖の結晶化現象を利用するプラリネには上白糖では精製度が低いため、使用をお勧めしません。
リヨンで見つける「プラリーヌのお菓子たち」
プラリーヌタルト(Tarte aux pralines)
鍋に砕いたプラリーヌと生クリームを煮て、焼いたタルト生地に流し込み、軽く固まったら完成。
リヨンの郷土料理店「ブション」の定番デザートでもあります。素朴なケーキって感じで、どろりとして甘いです。お菓子屋さんで買うなら、パティスリー「セーヴ」がおすすめ。箱入りの手のひらサイズのタルトは、お土産にぴったりです。1個4,90ユーロ(約650円)、6個入12,30ユーロ(約1630円)
Sève:Les Halles de Lyon - Paul Bocuse 102 Cours Lafayette, 69003 Lyon
ブリオッシュ・オ・プラリーヌ(Brioches aux pralines)
砕いたプラリーヌを混ぜたブリオッシュの菓子パン。ベルクール広場近くのペルードンが、おいしくてお気に入りです。パリでも有名なショコラトリーPralus(プラリュ) の「プラリュリーヌ」は、プラリーヌがしっかり練りこんであって、リヨン風ブリオッシュ・オ・プラリーヌとはひと味違ったオリジナル商品です。4~5日日持ちするので、お土産にもできます。
Perroudon:5 av Adolphe Max, 69005 Lyon
Pralus:27 rue Saint-Jean 69005 Lyon
プラリーヌのメレンゲ(Meringue aux pralines)
パティスリーやパン屋さんで、よく見かける大きなメレンゲ。大きさのわりに軽くサクッとホロッとしていて、日本のかるめ焼きを思い起こさせる口当たりです。意外と一人で食べきれます。旧市街の老舗パティスリー「ア・ラ・マルキーズ」で1個1.60ユーロ(約210円)。
Patisserie a la marquise:37 rue St Jean 69005 Lyon
クロッカン(croquant)
イタリアのビスコッティに似た、ナッツ入りの固いビスキュイ。ナッツの代わりに、プラリーヌが練りこんであります。旧市街のパン屋さん「ブーランジェリー・デュ・パレ」のクロッカンが、美味しくてお気に入りです。ほかのお店ではあまり置いてないので、食べるならここです。火曜と水曜は定休日です。
Boulangerie du palais:8, Rue Palais de Justice 69005 Lyon
ほかにも、パン屋さんでプラリーヌの菓子パンをいろいろ見つけられます。リヨンに来たら、ぜひ食べてみてください。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。