マカオのマストな訪問先は・・<その1>
肉まんの蒸し器の中にいるような感覚のマカオです。
毎日、蒸し暑い時期が続いております。
さて、今日はマカオのマストな訪問先を。
<その1>としまして、今回ご紹介するのは「世界遺産」を中心に巡る鉄板コースを。
マカオには世界遺産群という歴史的建物保護地域があります。
狭い国マカオですが、歩くとけっこう堪えます。
理由は、石畳の通りが多いこと。それと地味な坂道。
これが結構効きます・・・
出発の拠点になるのは「セナド広場」がよろしかと思います。
ここへ行くには、タクシーで移動するのが便利でしょう。
タクシーにて「サン・マー・ロー」と言えば、セナド広場に近いタクシー専用の乗降ポイントで
下ろしてもらえます。また、行き先を紙に書いて見せるのも手です。
この「サン・マー・ロー」を漢字でかくと「新馬路」です。
マカオのタクシーの運転手さんに「セナドスクエア」と言っても、まず通じないでしょう。
タクシーは基本、英語が通じないと思ったほうが良いでしょう。
大きなホテルなら何とかなるかもしれませんが、マカオは広東語圏ですから、いわゆる
中国の共通語である「普通語」も100%通じるわけではありません。
ですから、紙に行き先を書いて見せるという手段は大いに活用できるはずです。
さて、話は脱線してしまいましたが、セナド広場に入りますと、見渡す建物すべてが歴史を
感じさせる趣きを感じてください。
セナド広場を中心に、タクシーを降りた通りの「新馬路」方向を見ると、民生総署とデカく
書いてある建物が見えます。日中は建物の中に入ることもできます。
民生総署を正面に見ている状態で左を向けば、これまた歴史を感じる古い洋風の建物が。
現在は郵便局の本局として使われている建物。
このあたりを見て周るだけでも何個かの世界遺産を見ることができます。
セナド広場を奥の方向へ進んでいくと、狭い通りになりますが、地味な坂道を上がっていった
頂上付近にセントポール寺院跡「大三巴」(だいさんぱ)にたどり着くことができます。
セントポール寺院跡の右手にある山を登りますと、かつてのポルトガル時代に築かれた
大砲台に行くことが出来ます。
ここからの見晴らしも最高ですよ。
明るいうちに行くことをおすすめいたしますが、セナド広場近辺だけなら夜でもいいかも。
このような感じの写真が撮れるスポットがあります。
まだまだ書ききれない世界遺産スポットですが、今日はこのあたりで。
また次回も書いていきます。
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