マドリッドの南へ!

公開日 : 2000年11月15日
最終更新 :

ドン・キホーテの生まれ故郷、ラ・マンチャはもっともスペインらしい風景が続きます。赤茶けた土には何年も雨が降った事のないような感じがする。あちらこちらに背が低いが数百年はたっているオリーブの木が生え、これまた日本のとは違った背のとても低いブドウの木が見られる。この地方はスペインでも人口密度がとても低いが、ブドウの作付面積はとても高い(ブドウ収穫量は低いが)。草のあまり生えていないような荒野を羊の群れが移動している。空は真っ青でとても大きく感じる。時々白壁の村がポツンポツンと現われる。ラ・マンチャでぜひ見て欲しいのは風車、CAMPO DE CRIPTANA(カンポ・デ・クリプターナ)とCONSUEGRA(コンスエグラ)のは、特に有名です。よく街道沿いに風車がありますが、あれらは観光用ですので間違えないで下さい。ラ・マンチャの名物といえば、QUESO MANCHEGO(ケソ・マンチェーゴ)、スペイン最高の羊の乳で作られたチーズです。値段は安いのでスーパーなどで100gでも買って食べてみて下さい。最後にこの地方のお土産を紹介しますと第一に陶器、絵柄の奇麗な壷や皿や灰皿等、次にはアルマグロのレース編み等が有名です。

576.jpg

カンポ・デ・クリプターナ

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。