AVEがいよいよバルセロナ方面へ開通

公開日 : 2003年09月28日
最終更新 :

 スペインの新幹線AVEが10月11日よりマドリッドとレリダ間の運転を開始します。この路線はマドリッド-バルセロナを結ぶ路線ですが、途中のレリダまでが今回の開通区間となります。今のところはバルセロナまで行けないので、この路線は、マドリッド-セビージャの路線と違い日本人観光客には、まだまだ利用されないかもしれません。ただ、途中停車地にサラゴサの町があるので、マドリッドからの日帰り観光によいと路線であると思います。 サラゴサには、ピラール聖母教会のほか、近郊の村フエンデ・デ・トードスには画家フランシスコ・デ・ゴヤの生家(ここに行くにはちょっと大変ですが)などがあります。マドリッド発、朝7時から1日4本がAVEとして運行されていてサラゴサまでの所要時間は約2時間となります。料金はツーリストクラスで片道43ユーロ、ビジネスクラスで65ユーロとなっています。(2003/10月時点) バルセロナまでは、現時点では飛行機しか選べないので、早くAVEが全線開通してくれるのが楽しみです。ゆくゆくはバルセロナからフランス国境までつながり、パリまでも高速列車で行けるようになるのでしょうか? このAVEはバレンシア方面やア・コルーニャ方面への工事も開始されているので将来は日本の新幹線のように国内移動がとても楽に速くできるようになるようです。そうなれば、それだけ観光できる場所が増えて旅が増々楽しくなるスペインとなります。

ピラール聖母教会

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