心打たれる歴史に触れる〈福島県・会津若松市「鶴ヶ城」〉
こんにちは!群馬/前橋特派員ブログ担当のEriです。
今回ご紹介するのは、日本百名城の一つである
福島県・会津若松市のシンボルである「鶴ヶ城」です。
息子が最近、戦国武将に夢中になっていまして、
私自身もお城巡りが好きなので、「せっかくなら素晴らしいお城へ行ってみよう!」
ということで、今月の上旬に訪れました。
初めて会津若松市へ訪れたのですが、
情緒溢れる素敵な街だな〜という印象です。
鶴ヶ城を中心に広がる城址公園は、東京ドーム約6個分の広さ!
東北有数の規模とのことで、
その敷地の広さには本当に驚きました!!
この日は天気に恵まれ新緑が美しくて、
別世界のような美しさに感動しました。
特に、各所に残る石垣が見事です!!
新緑に囲まれたお堀も、見ごたえがありました。
難攻不落の名城と呼ばれた鶴ヶ城。
戊辰戦争で新政府軍の猛攻の前に籠城一ヵ月、
明治7年には石垣だけを残して取り壊されたそうです。
その後、多くの寄付によって鶴ヶ城が昭和40年に再建され、
改修を重ね続け、幕末時代の赤瓦をまとった国内唯一の天守閣となりました。
天守閣の内部は郷土博物館となっており、
会津の歴史について様々な展示がされています。
まず、中へ一歩入ると
とてもひんやりしていたことに驚きました!
それは確か、塩の貯蔵庫だったから...のような。
...理由をはっきり思い出せず、
本当にごめんなさい( ̄▽ ̄;)!!
中の展示は、
実際に使用されていた貴重な物だけに限らず
パネルや映像等も使用されていて、歴史に詳しくない方にも
非常にわかりやすく説明がされているので大変有難いです。
私が一番心に残ったのは、
会津戦争についての映像です。
特に、白虎隊の悲劇は
息子を持つ母親としての気持ちと色々重なってしまい
感極まってしまいました。
そんな私の気持ちも全くわからない息子は、
「なんで泣きそうになっているの!?」と...。
8歳の息子に、母親の気持ちなんてわからないですよね。
機会があれば、一人でゆっくり訪れたいです。笑
天守閣からの眺望は、
お城に全く興味のない娘も喜んでいました!!
本当に、素晴らしい眺望です!
白虎隊が自刃した飯盛山を見ると、
何だか心が締め付けられるようなそんな想いになりました。
悲しい歴史を二度と繰り返さないでほしい、ただそう願うばかりです。
今まで、海外の歴史の魅力ばかり求めていたのですが
日本の歴史も奥深くて感動するものだな...なんて改めて実感しました。
お城や城跡、歴史ロマンを感じる場所へ
これからも足を運んで、色々感じてみたいです!
鶴ヶ城は、美しい外観だけではなく
心打たれる歴史にも触れられる素晴らしいお城でした!
鶴ヶ城
住所/福島県会津若松市追手町1-1
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