マニラ・コンビニ事情: 日本発ブランドでカフェテリア付が人気
マニラのコンビニ事情は、例えばマニラのタクシーがトヨタの、三輪タクシー・トライシクルがホンダ、カワサキ、ヤマハ、スズキの寡占状況に似て、セブンイレブン、ミニ・ストップ、そして新参のファミリー・マートの日本ブランドの寡占化となっています。
セブンイレブンは庶民的な街での展開が中心
ファミリー・マートは後発の戦略からか、ビジネス街や高級住宅地で、ハイクラスな展開
ミニ・ストップは若者や学生の客層に人気。
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マニラのコンビニの特長は、なんといってもカフェテリア機能が充実していることで、あまり喫茶店の発達していないマニラでは、こちらでは高級コーヒー専門店の位置付けのスタバや、大衆食堂と比較して割高のKFCやマクドナルドなどのファストフードよりもより手軽に飲食出来るスペースとして、大衆に受けています。丁度、日本のコンビニで充実している雑誌・書籍コーナーがカフェテリアのスペースに置き換わった感じです。
セブンイレブンのカフェテリア・スペースは「軽食堂」といった感じ。親子連れが中心です。
拳銃携帯のガードマンに護られて安全だし!?
ファミリー・マートは、立派な高級喫茶店のたたずまい。コーヒーはUCC。
顧客はビジネスマンやキャリアウーマンが中心。アンビエントなBGMがかかっていたりします。
ミニ・ストップは、学生が多く、心なしか学食のような雰囲気。
マニラにお越しの日本人観光客の皆さんも、マニラを観光中に喉が渇いたり、小腹が空いた時などは、事情の分からない現地の店よりは、勝手知ったる日本ブランド・コンビニで安心して一休みなどはいかがでしょうか。ガードマンもシッカリいることですし。
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