No5:モロッコからかわいいネコ達をお届け にゃんだふるライフ
先週、2月22日は222→にゃん。にゃん。にゃん。ということで、
日本では、猫の日でしたね。
ダリジャ(モロッコ方言アラビア語)で猫は→ムシュ
フランス語で猫は→chat(シャ)
私は、自分自身が動物アレルギーということもあり、最初モロッコに来た時、サンドイッチなどの軽食がとれるスナック(レストラン)の食事中、室内に猫がいて、飲食店に猫?ありえない!と不衛生と不快になって違う店を探していたりしていましたが、どこのお店も猫がいて...今ではもうすっかり普通の光景になってしましました。
テラスなどで食事をしていると、残り物を上目遣いでおねだりする猫たちに、ついつい、なにか食べさせてあげたくなってしまいます。
モロッコの猫たちは人と程よい距離をとり、自由気ままに生活しています。
また、モロッコの人々も猫を可愛がっています。
モロッコの人々にとって猫がいる暮らしというのは当たり前で、毎日が「にゃんだふるライフ」です。
商品の上にのって、立派に店番...お昼寝しています(笑)
イスラムの世界では猫が真のペットと言われており、大事に扱われています。
残念ながらイスラムの教えでは犬は不浄なものとし、あまりいい扱いを受けていないようで、尻尾を振って近づいてきてくれるようなことはありません。
昔、朝4時頃、長距離バスに乗るためスーツケースを転がしながら道を歩いていると、
真っ黒な8匹の犬に囲まれ、吠えられ、このまま噛まれて狂犬病になるのではと思っていたところ、タクシーが通りかかり、ドライバーさんに助けてもらいました。
犬もきっとコロコロ音を立てて動く、大きな黒いスーツケースが怖かったのでしょう。
マラケシュのような都市ではペットとして散歩している犬もたまに見かけるし、在住外国人やモロッコからヨーロッパに勉強や働きに出た人も増え、犬のイメージも都会では変わりつつあるのかもしれませんが、少し、街で出会う犬は猫に比べると肩身の狭い想いをしているのではないかな?とと感じます。
ペットとして家で飼われている猫も多いですが、
街の中でみかける多くの猫は、エサをくれる人を頼り転々と渡り歩いて、近所の人みんなで育てているというようなネコが多いような気がします。
誰かのペットというよりも街に住みついてという感じで、立派に市民権を得ています。
私が思う、モロッコで一番たくさん猫に会える場所。
それはラバトのシェラ遺跡です。
コウノトリの巣としても有名なシェラ遺跡ですが、たくさんのネコ達のお家にもなっています。
フォトジェニックなモロッコのねこ達は、インスタ映え間違いなしです。
猫の楽園。猫パラダイス。猫まみれ。
旅が終わるころには可愛い猫の写真でいっぱいになっていると思います。
是非、キュートなモロッコ猫に会いに来てください。
Chellah Rabat シェラ遺跡
入場料:10DH
開館時間:8:30-18:30(入場は18:00まで)
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