No57:タンジェからマラケシュまで寝台特急に乗ってみた!
シェフシャウエンからマラケシュまでの戻り、
フェズまで行ってバスや飛行機で、マラケシュまで戻ってもいいと思ったのですが、
今回はタンジェからの夜行電車を選びました。
今回切符は、あらかじめ、マラケシュ駅で購入しました。
いつもは写真のような自販機でチケット購入ですが夜行電車はできず...。
チケットカウンターに行ってチケット購入。
パスポートを控えられ、電話番号も聞かれました。
時間まで、ヒルトンホテルに併設されているタンジェシティーモールで過ごしました。
トイレもきれいなので、ここで女性はメイクなどを落とすのもいいのではないでしょうか?
フードコートも遅くまで空いています。
いざ、出発!ということで、駅に向かうと、現在モロッコは新幹線開通に向けて駅や線路は多くが拡大工事中です。
私が、2016年に住んでいた時は、2016年3月にタンジェーケニトラ間開通...という看板をみたのですが、
結局開通せず(笑)大きな駅で、新幹線の車体は見ることができますが、本開通まではもう少し時間がかかりそうです。
ちょうど乗車した日は、タンジェでカサブランカ対タンジェチームのサッカーの試合がありました。
モロッコの男性たちはサッカーが大好きなので、結構ヒートアップします。
この日は駅前にたくさんの警察がおり、出発する前も警察が何度も車両を点検していました。
出発時間より15分遅れ...モロッコなら許容範囲です。
電車の中はというと...4人部屋。
狭いけど、約10時間座りっぱなし...よりはましです。
ベットにはシーツが2枚とまくら。それからお水ももらえました。
荷物を入れるスペースは結構狭いです。大きいスーツケースだと本当にスペースがないかも。
モロッコは道も悪いので、バックパックで来る方がおススメです。
強盗が入る...というような噂もあったので、友人に日本からチェーンを購入してきてもらい、荷物は足元へ。
チェーンが短かったので、とりあえず、貴重品の入ったかばんとバックパックをロック。
とりあえず、すぐ盗んで、逃げるのは難しい状態に...
最初の部屋は男性がベットの下に二人。両方ともモロッコ人ではない感じの旅行客。荷物を置いて上に上がろうとしたとき、車掌さんから、女性だけの部屋と交替してくださいと...。さすがイスラムと感じました。
私たちの下のベットにはモロッコマダムが2人。心強かったです。
後の部屋の設備と言えば室内を消灯するスイッチと、車掌さんを呼ぶボタン。
枕元を照らす電気に関しては、正直、何も見えない(笑)
少し、モロッコマダムのいびきに悩まされましたが...無事にマラケシュへ到着しました!
案外快適!モロッコ旅は移動にどうしても時間がかかるので、この移動は効率的だと思いました。
370DH(4440円/1MAD=12JPY)です。全席寝台特急ではないので、購入される方は前もっての購入がおススメです!
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