No93:Aïd mubarak 羊犠牲祭
今年の羊犠牲祭(Aid al Adha)イードアル=アドーハーが8月22日(水)無事終了しました。
私も、モロッコ人のお宅にお邪魔して、捌きたての羊をいただきました。
3回目の犠牲祭ですが、私は縁がないのか、運が悪いのか一度も屠るとこは見ていませんが、いつもどこかのお家にお邪魔して、美味しくいただいてはいます。
捌いた昼に食べるのが、臓器関係。まずは、軽く一度火を入れます。
その後、細かく切ったお肉を脂肪で巻きます。
串にさして炭火で焼いていきます。捌きたての羊は臭くなくて本当に美味しいです。
今年は真夏のイードなので、すぐに捌いて、部位ごとに分けて冷凍したり、お隣さんとどっちの羊が美味しかったか交換したりしていますが、
他の時期は1-2日干しています。
この時期の家庭料理は羊が続きます。夜は、前足の部分のココット(煮込み)コリアンダーのパウダーをかけていただきました。
長時間煮込んでいるので、お肉が骨からホロホロとれて、柔らかいです。
羊犠牲祭は日本で言うお正月に当たるので、実家に帰ったり、親戚に会いに行ったりと家族で過ごすモロッコの人が多いです。
モロッコの祝日は日本に比べると圧倒的に少ないですが、今年は、20日 革命記念日、21日 モハメッド6世国王誕生日だったので、大型連休になりました。マラケシュから、田舎に帰った人も多いようで、街が静かです。
お腹いっぱい今年も、お肉を食べることができて感謝です。
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