南仏海岸列車に乗り隊
南仏プロヴァンスからこんにちは。
旅が大好き、人が大好き、食いしん坊で好奇心が洋服を着ている特派員です。
趣味の海外旅行は現在82カ国。高級ホテルからバックパッカー安宿、
星付きレストランから屋台、タラソテラピから汗蒸幕まで・・・。
たくさんの人と出会いながら、笑って泣いて今日も旅しています。
家族は私を女寅さん、友人達はその突撃ぶりから切り込み隊長と呼びます。
南仏を中心に、旅行先の世界各地から現地情報を発信予定。
特に食べた～い（隊）遊びた～い（隊）の南仏探検隊長として頑張ります。
第一弾は南仏海岸列車に乗り隊！ まずは隊長の住む町の紹介です。
マルセイユから約30km離れた小さな港町ソセ・レ・パン。
列車や車でマルセイユから30分の海沿いのリゾート地。
港では毎朝小さな魚市がたちます。
イベントも数多く、2月には特産品であるウニ祭りをはじめ、
8月には港で飾り立てた船を競いあう祭りなど開催されます。
毎週日曜日は大きなマルシェに様々なお店が並び、
春にはミモザが咲き、夏にはセミが鳴き、
四季を通じて五感を刺激する町です。
マルセイユから南仏のベニスと呼ばれるマルティーグまでの
美しい海岸線は、コート・ブルーと呼ばれる「青い海岸」が続きます。
海岸線に沿って走る列車に乗れば気分は世界の車窓。
オレンジの瓦屋根に青い海がどこまでも続く。
各駅停車なので、セザンヌとも縁の深いエスタック、
入江の美しいローヴ、砂浜のビーチが広がるカロなど
一駅ごとに新しい発見一杯の旅です。
夏にはこの路線1日乗り放題で5ユーロのチケットも発売。
是非、一度のんびりゆっくりこのローカル線に乗って
鉄子・鉄男の旅を青い海岸で楽しんでみませんか？
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