南仏産牡蠣が食べ隊

公開日 : 2010年12月21日
最終更新 :
筆者 : 堀 泰子

冬の名物 南仏牡蠣食べ隊の出発です。

新鮮な牡蠣をレストランでお上品に食べるのもいいけれど、

できれば隊長らしく、自宅でガッツリと食べたい。

牡蠣と言えばブルターニュかノルマンディだけではなく、

南仏のラングドック・ルシヨン地方にも牡蠣養殖地がある。

毎週土曜、隣町の朝市にその中心地ブジーグ(Bouzigues)から

直産販売のお兄ちゃんがトラックでやってくる。

新鮮で安い。1ダースで5.5ユーロ(約600円)

問題は自分で剥くことだ。以前は、このお兄ちゃんをヨイショして牡蠣を

剥いてもらっていた。が、ある日。最後通告。

「もうそろそろ自分でするのだよ」と渡された牡蠣剥きナイフ。

ブッって手に刺さるんじゃないかとか、牡蠣の殻が痛そうだとか・・・

恐る恐る挑戦したのが一昨年。今は1個10秒で剥ける隊長。

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本日の新記録は何秒?

牡蠣食べ隊の南仏隊長が今日は必殺牡蠣剥きをご紹介。

1. 準備するものは軍手、ゴム手袋、牡蠣剥きナイフ(普通のナイフでもOK)

牡蠣は冷えた方が美味しいので、氷の上か、なければ、氷バー?の上に

おきつつ剥いていく。

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隊長愛用の牡蠣剥きセット

2.左手でがっちり固定して、牡蠣の右側の貝柱のあるところを目指して

殻の内側にナイフの先を入れ、左右に殻に添わせて切り離すと上の殻が外れる。

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大体右上3分の1辺り。

3.殻の壊れたのはきれいに除く。ここで出てきている海水は一回目は捨てる。

しばらくするとまた牡蠣からジュワ~。これにレモンをキュッと絞ってつるりと食べます。

お供のワインは、地元同士で合わせるのが王道。トー湖のすぐ隣、ブジーグ村にも

近い場所にあるワイナリーの「ピクプール・ド・ピネ」の白で決まりです。

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