南仏産牡蠣が食べ隊
冬の名物 南仏牡蠣食べ隊の出発です。
新鮮な牡蠣をレストランでお上品に食べるのもいいけれど、
できれば隊長らしく、自宅でガッツリと食べたい。
牡蠣と言えばブルターニュかノルマンディだけではなく、
南仏のラングドック・ルシヨン地方にも牡蠣養殖地がある。
毎週土曜、隣町の朝市にその中心地ブジーグ(Bouzigues)から
直産販売のお兄ちゃんがトラックでやってくる。
新鮮で安い。1ダースで5.5ユーロ(約600円)
問題は自分で剥くことだ。以前は、このお兄ちゃんをヨイショして牡蠣を
剥いてもらっていた。が、ある日。最後通告。
「もうそろそろ自分でするのだよ」と渡された牡蠣剥きナイフ。
ブッって手に刺さるんじゃないかとか、牡蠣の殻が痛そうだとか・・・
恐る恐る挑戦したのが一昨年。今は1個10秒で剥ける隊長。
本日の新記録は何秒?
牡蠣食べ隊の南仏隊長が今日は必殺牡蠣剥きをご紹介。
1. 準備するものは軍手、ゴム手袋、牡蠣剥きナイフ(普通のナイフでもOK)
牡蠣は冷えた方が美味しいので、氷の上か、なければ、氷バー?の上に
おきつつ剥いていく。
隊長愛用の牡蠣剥きセット
2.左手でがっちり固定して、牡蠣の右側の貝柱のあるところを目指して
殻の内側にナイフの先を入れ、左右に殻に添わせて切り離すと上の殻が外れる。
大体右上3分の1辺り。
3.殻の壊れたのはきれいに除く。ここで出てきている海水は一回目は捨てる。
しばらくするとまた牡蠣からジュワ~。これにレモンをキュッと絞ってつるりと食べます。
お供のワインは、地元同士で合わせるのが王道。トー湖のすぐ隣、ブジーグ村にも
近い場所にあるワイナリーの「ピクプール・ド・ピネ」の白で決まりです。
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