南仏トゥールーズのスミレ祭り
南仏トゥールーズはフランス第5の都市。有名なサン=セルナン大聖堂やミディ運河を
はじめ見所の多い街です。テラコッタレンガで作られたレンガ作りの建物が多ことから
『バラ色の都市』(la ville rose)と呼ばれています。しかし、もう一つのこの街の別名は
『スミレの市街』(Cité des violettes)スミレの群生地がトゥールーズにあり、
ここでの花の生産は非常に重要とされてきたのです。
そのトゥールーズで毎年開かれるのが Fête de la violette スミレ祭りです。
今年は2月04日、05日の両日開催されます。
街には130種類もの様々なスミレで彩られて、花の砂糖漬けやキャンディ、
スミレの香りをつけたロウソクなどスミレの特産品が並びます。
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とろこで、このスミレは春の再生と死を象徴した花と言われています。
シェークスピアのハムレットのセリフ「人生の春に咲く花だ。咲くのは早いが
すぐにしぼみ、美しいが長持ちせず、つかの間の香り、一時の慰めでしかない。」
日本人の私には「命短し恋せよ乙女・・・」の詩が浮かんできました。
花言葉には温順・謙虚・慎み深さ・愛・純潔・誠実・小さな幸せなどがあります。
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