やっぱり夏のお酒はアレ♪

公開日 : 2012年08月17日
最終更新 :
筆者 : 堀 泰子

南仏の夏に欠かせないものと言えば、太陽!海!セミ!そしてあのお酒!

パスティス(pastis)南仏を代表するリキュールの一種。

マルセイユ産のスターアニスと、甘草、フェンネルなどのハーブにより

風味付けされています。強いアニス風味が特徴で甘口。アルコール度数が

非常に高く40~45度。通常は氷や水で割って食前酒として飲みます。

アニスの味が特徴的なので苦手な人もいますが、暑い南仏の夏には

さっぱりとして一度好きになると夏はコレがなければという気持ちになります。

リキュール自体は琥珀色ですが、水で割ると白濁します。マルセイユ人は

このパスティスを大人のミルクと呼んでいます。

フランスのマルセイユで作られ、アルコール度数45度以上、

1リットルあたりアニスが2グラム以上含まれるパスティスは

マルセイユのパスティス。Pastis de Marseilleと表示することが可能です。

pastis.jpg

種類も様々で各社によって風味付けが異なります。

代表銘柄はリカール(RICARD)、ペルノー(PERNOD)、サンカンティアン(51)

ベルジェ(Berger)、ジャノ(JANOT)、カザニス(CASANIS)、デュバル(DUVAL)など

色々と試した結果、私のお気に入りはコルシカ島産のカザニス♪

今日も暑いのでテラスでアペリティフとして飲んでます。

皆様も是非本場パスティスのプロヴァンスに来たら各種試してみてくださいね。

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