ご当地キャラはキリン?
ゆるキャラが人気の日本ですが、こちらは「硬い」キャラです。
名前はゼラファ。ブリキで出来ていて、本の交換もできる知るヒトぞ知るキリン。
キリン?と不思議に思われる方もいるかと思うのですが、歴史は非常に古く
最初のキリンは1826年にはじめてアフリカからマルセイユにやって来ました。
友好のシンボルとして、その後も人気者のキリンでしたが、キリンをモチーフに
ブックフェアの特別展示として3000冊の本を使って、2代目が作られました。
が、悲しい事に2代目のキリンはマルセイユのサッカークラブ「L'OM」が優勝して、
お祭り騒ぎのパレードの最中に勢い余って火を付けられ燃えてしまったのです。
本好きのアートブックコレクティフと言う団体を中心にマルセイユの企業が
協力してこの新しい燃えない?ブリキで誕生したのがこの3代目です。
よく見ると隣にはお腹のところが空いた小さなキリンがいます。ここに本が
たくさんおいてあるのです。本好きな人たちには堪らない青空文庫のシステム。
読んで不要になった本を置いて行くと誰かが持って行き、リサイクルし続ける
素敵な仕組みです。この日も何人もの人が立ち止まって本を置いたり、
持って行ってました。マルセイユに来たら是非ゼラファに挨拶を♪
Place Léon 13001 Marseille
旧港を背にcanebiere通りを歩いて約10分
またはメトロReformes Canebiere下車2分
(9月お題"わたしの街のご当地キャラ")
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。