南仏渡り鳥 ピンクのフラミンゴ

公開日 : 2014年01月31日
最終更新 :
筆者 : 堀 泰子

日本でいつも越冬して3ヶ月過ごし、春になるとまた南仏に戻る

マルセイユ特派員の私は、別名「南仏渡り鳥」とも呼ばれています。

プロヴァンスの有名な渡り鳥と言えば、ピンクのフラミンゴ。

カマルグ大湿原には、フラミンゴ(春~夏が多い)をはじめとする野鳥が多く、

欧州で唯一の野生の営巣地であるといわれています。

今回はカマルグにあるポンド・ゴー鳥類公園のご紹介です。

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カマルグ大湿原は貴重な生態系が保存され、自然保護区となっています。

ラムサール条約登録の湿地でもあり、 映画のロケ地になることも多い場所です。

外周の決められた場所以外は、許可を受けた研究者しか入れませんから、

近くでフラミンゴや野鳥が見たい場合はこの鳥類公園がお薦めです。

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季節によっては100羽ほどのフラミンゴが数カ所に群れていることもあり、

野生のカマルグの白い馬を見る事もできます。

公園自体が自然と一体化した作りになっているので、ゆっくりのんびりと

気持ちよく過ごす事ができます。出入り口付近にオープンカフェテリアが

ありますが、園内には自動販売機や売店は無いので飲物は準備して行きましょう。

園内各所にテーブルとベンチが設置してあるので、お弁当やサンドイッチなどを

持ち込んでピクニックすることも可能です。 トイレは出入り口付近のみ。

園内を散策しながら、写真を撮ったり、食事をして所要時間は

約2時間半から3時間。四季を通じて色々な野鳥と触れ合えるお薦めのスポットです。

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Parc Ornithologique de Pond de Gau ポンド・ゴー鳥類公園

入場料= 大人 7.5ユーロ 子供 5ユーロ (4−12歳)

開園時間 12/25を除き毎日開園 4−9月 9:00〜 10-3月 10:00〜 

閉園時間は時期により異なる 

Tél : +33(0)4 90 97 82 62 fax : +33(0)4 90 97 74 77

contact@parcornithologique.com

アクセス方法= サント・マリー・ドゥ・ラ・メールからバスで5分

停留所 Pond de Gau

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