今が旬!マドモアゼルの指先を食す2

公開日 : 2014年05月19日
最終更新 :
筆者 : 堀 泰子

前回に続いて、ホワイトアスパラガスのお話です。旬のお野菜はシンプルに

素材を生かして食すのが一番。最近では日本でも手に入るようになったので、

豆乳オリーブオイルのあっさりソースと美味しい茹で方をご紹介します。

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豆乳オリーブソースは豆乳、エクストラバージンオリーブオイル、

塩、粗挽き胡椒、白ワインビネガー、シブレット(小口ネギ代用)

2種のアスパラガスの食感や風味を味わいましょうということで

この時期ならではのグリーン&ホワイトアスパラガスをメインデッシュに。

グリルして焼いたグリーンアスパラガスにはレモンと塩、粗挽き胡椒で

ワイルドに、そしてホワイトアスパラガスは優しいお味でボナペティ♪

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さて、美味しい茹で方の下準備として、ホワイトアスパラガスの根元は

皮も厚い為、1cmほどカットし、下から先端の色が変わっている部分

の手前位の皮を少し厚めに剥きます。剥いた皮は、捨てずにそのまま沸騰した

お湯に入れます。この皮の部分に香り成分が凝縮されているので香りづけに

使いましょう。また、ホワイトアスパラガスの白さを保つ為に酸を加えて

塩と白ワインヴィネガー(またはレモンやお酢)をお湯に入れておきます。

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少し面倒ですが、6~7本を束ねてたこ糸で縛り、根元から立てかけるように

お湯の中へ入れます。できれば同じ太さのものなら均一に茹で上がります。

3分程度たったら横にして、さらに4~5分茹でます。竹串やナイフで刺して

スッと通るようになったら茹で上がりです。えぐみやくせがぬけるので、

火を止めてそのまま30分ゆで汁の中に置きます。

欧州にはなんとアスパラガス用の縦長のお鍋があるのですが、

家にあるもので代用して大丈夫。私は小さめのやかんを利用。

隣にアスパラガスを横にしたまま、茹でる事ができるサイズのお鍋を

用意して、移し替えます。少し手間をかける事でぐんとお味が

違ってきますので是非お試し下さいね。

どうしてもすぐに調理出来ない場合や、余ってしまった場合は、

濡れた新聞紙等で包み乾燥を防止し、冷蔵庫に立てて保存すると、

鮮度と味を維持できます。コップなどで水を吸わせる際は水中に

ニンニクなどを入れると切り口の腐敗を防げるでしょう。

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