公共交通機関での譲り合いの精神♪

公開日 : 2014年11月21日
最終更新 :
筆者 : 堀 泰子

フランスでいいなーと思う事のひとつは公共交通機関での「譲り合い」の精神!

子連れや妊婦、高齢者にとても優しいのです。バギーで赤ちゃんとともに乗り込む

お母さんにはサッと男性陣が手伝ってバギーをバスやメトロに乗せてくれます。

妊婦や高齢者には譲り合いの席でなくても、これまたサッと立って席を譲ります。

日本のようにエスカレーターやエレベーター完備している駅やメトロは

少ないので、みんなが助け合います。

P1710869.JPG

先日、マルセイユでバスに乗っていると途中で年配の男性が乗り込んできました。

一生懸命バランスを取りながら立っていらっしゃるので思わず一言。

「席譲ります。どうぞかけて下さい」

「いや、なんのなんの。結構毛だらけ猫灰だらけ、わしは大丈夫」と!!

その後もバスが揺れる度に絶妙のバランスで立ち位置をキープ!

あまりにも微笑ましくて、心がほっこりしました。

公共交通機関では本当に譲り合い精神が素晴らしいのですが、車に乗ると

みんなF1レーサーになるフランス人、譲り合いの精神は何処へやら(笑)

11月お題"あったかエピソード"

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。