ハワイアン モンクシール
今朝、愛犬と散歩の途中、ハワイアンモンクシールを見かけました！ちょうど、浅瀬からチャンネルを抜けてリーフの外へ出て行くところだったようで、ほんの一瞬でしたがちょっとだけカメラに収めることができました。
ハワイアンモンクシールはハワイ固有の種で、ハワイ語では、”'Ilioholoikauaua”（荒波を駆ける犬）と呼ばれています。時々、サーファーたちと一緒に波乗りしてたりするんです。
海の中ではとてもすばやく泳ぎますが、ビーチで昼寝をしている時などは、まわりで人が騒ごうが、波が顔まで打ち寄せようが、お構いなしでどっしり構えています。
大人のモンクシールは、体長約2メートルほど、体重140から180キロになります。かなりの巨体です。
ハワイアンモンクシールは絶滅の危機に瀕しており、特別保護動物に指定されています。故意に近づいたり、触ったりすることはできません。現在、ハワイ諸島でおよそ１２００頭ほどが確認されているようです。
しかしながら、今年は結構目撃情報が多く、私も今年に入って３回遭遇しています。ラハイナのベイビービーチで気持ち良さそうに昼寝をしていたり、プアマナ近くのハイウェイのすぐ横の砂浜で昼寝をしていて、ひどい渋滞を招いていたり・・・。本人全くお構いなしですが。
大きな体にのーんびりした性格、やさしい眼差し。なんだかハワイアンの特徴そのまんまって感じですね。
皆さんもマウイでハワイアンモンクシールに遭遇する機会があるかもしれませんが、あまりお昼寝の邪魔をしないように、少し離れた所から静かに見守ってあげてください。
関連記事
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。