キングカメハメハ パレード

公開日 : 2010年06月13日
最終更新 :
筆者 : Satoko

今年は、キングカメハメハ1世が、1810年にハワイ全島を支配した年からちょうど200年にあたります。ハワイ王朝、ロイヤルファミリーゆかりの地、ラハイナでは、盛大なイベントが催されています。

CIMG3912.jpg

バニアンツリーの下では、終日ハワイアンミュージックの生演奏が流れ、マウイのアーティストやフラフターたちのスワップミートが行われています。レイを作って売っているおばあちゃんたちや、ラウハラの帽子やボウルを作っているおじさんたち、いつになくムウムウやアロハシャツに身を包んだ人たちが数多く見られます。なんだか、昔のラハイナにタイムスリップしたような感覚です。

CIMG3915.jpg

イベントの目玉といえる、パウライダーによるパレードは、今年は特に華やかで、たくさんの参加者が集ったようです。沿道で写真を撮ったり、声援を送ったりする人々もかなり多かったです。

パウライダーというのは、Pa'u (ハワイ語でスカート)を着用して馬に乗る女性たち。馬に乗りなれたパニオロ(カウボーイ)ファミリーの中でも特別な技術を必要とするのだそうです。

CIMG3927.jpg

パウライダーたちは、ハワイ各島の島のシンボルカラーのドレスに身を包み、島花のレイを着け、馬に乗ってパレードします。とても優雅で幻想的なパレードです。

CIMG3936.jpg

カメハメハイキパークでは、古代ハワイ王朝の裁判の様子を再現するショウも行われていました。

華やかな歴史に彩られたラハイナの町。今日一日は、町全体が実にラハイナらしい一日になりそうです。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。