キングカメハメハ パレード
今年は、キングカメハメハ1世が、1810年にハワイ全島を支配した年からちょうど200年にあたります。ハワイ王朝、ロイヤルファミリーゆかりの地、ラハイナでは、盛大なイベントが催されています。
バニアンツリーの下では、終日ハワイアンミュージックの生演奏が流れ、マウイのアーティストやフラフターたちのスワップミートが行われています。レイを作って売っているおばあちゃんたちや、ラウハラの帽子やボウルを作っているおじさんたち、いつになくムウムウやアロハシャツに身を包んだ人たちが数多く見られます。なんだか、昔のラハイナにタイムスリップしたような感覚です。
イベントの目玉といえる、パウライダーによるパレードは、今年は特に華やかで、たくさんの参加者が集ったようです。沿道で写真を撮ったり、声援を送ったりする人々もかなり多かったです。
パウライダーというのは、Pa'u (ハワイ語でスカート)を着用して馬に乗る女性たち。馬に乗りなれたパニオロ(カウボーイ)ファミリーの中でも特別な技術を必要とするのだそうです。
パウライダーたちは、ハワイ各島の島のシンボルカラーのドレスに身を包み、島花のレイを着け、馬に乗ってパレードします。とても優雅で幻想的なパレードです。
カメハメハイキパークでは、古代ハワイ王朝の裁判の様子を再現するショウも行われていました。
華やかな歴史に彩られたラハイナの町。今日一日は、町全体が実にラハイナらしい一日になりそうです。
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