ユニークな監獄型アートギャラリー

公開日 : 2014年01月16日
最終更新 :
筆者 : Satoko

ラハイナは、たくさんのアートギャラリーがあることで有名です。マウイ、ハワイに限らず、世界で活躍するアーティストの作品がラハイナのフロントストリートに集まります。毎週金曜日は、ラハイナ・アートナイトと称して、各ギャラリーが実演するアーティストを招いたり、ワインやオードブルを振舞ったり、ミュージシャンの演奏があったりとフロント・ストリートは賑やかです。

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たくさんあるラハイナのアートギャラリーの中でも、このギャラリーは群を抜くユニークさ。とても小さくて、目立たない場所にあるのですが、中に入ると思わず笑顔がこぼれるユニークなギャラリーです。

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1820-1960年ごろにかけて、ラハイナは捕鯨の基地として栄えました。世界各地の捕鯨船が休息や燃料補給を求めてラハイナ港へ集まりました。もちろん、荒くれ船員たちも休息をしに来るわけですから町でお酒を飲んで大騒ぎ。終いには、監獄のお世話になる者も多数いたそうです。このギャラリーはもともとその酔っ払いの捕鯨船員たちを収容する監獄跡を改装して造られたそうです。

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各個室(?)に、マウイのローカルアーティストの作品が所狭しと飾られています。他の大きなギャラリーと違って、私にも手に届くお手頃なアートがたくさん。マウイのお土産にもぴったりだと思います。

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場所は、バニヤンツリー公園の旧裁判所の建物内。正面からではなく、建物カアナパリ寄りの細くて暗い階段を下りた地下にあります。ラハイナを散策の際は、是非のぞいてみて下さい!

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