日本のパン屋?人気の日式パン屋「Bread Top」とは

公開日 : 2015年12月04日
最終更新 :
IMG_3098.JPG

トレイとトングで好きなパンを選び、レジで支払う。

日本ではおなじみベーカリーショップのスタイルです。ところが10年ほど前からメルボルンを始めシドニーなどの街中でもこのスタイルをあちらこちらで見かけるようになりました。

従来の欧米スタイルのベーカリーで売られているパンは、バゲット、食パン、ロールパンなどシンプルなもので、対面販売が主流でした。

IMG_3097.JPG

そこに登場したのが「日式(日本風の、日本の)」と言われるスタイルです。

その筆頭とも言えるのがブレッド・トップ(Bread Top)。漢字表記の店名では「包店」となります。

IMG_3099.JPG

ブレッド・トップはアジア系住民が多いボックスヒル(Box Hill)に2002年オーストラリア1号店が開店しました。

IMG_3093.JPG

ショーウィンドウからは、日本と同じようにたくさんの種類のパンが陳列されているのがわかります。

ではさっそく中に入ってみましょう。

IMG_3095.JPG
IMG_3096.JPG

焼きたてのパンの匂いにがします。そして棚にはクリームパン、コロネ、ドーナツ、惣菜パンなどが!そしてなんと、あんぱんまであります。

店内のショーケースにはチーズケーキやショートケーキなど。冷蔵ケースには焼きプリンやロールケーキなども販売されています。

IMG_3094.JPG

「見た目は日本っぽいのですが、味はどうなの?」と疑問を持つ方もおられるのではないでしょうか?

安心してください。ほぼ日本の味ですよ!

IMG_3146.JPG
IMG_3147.JPG
IMG_3155.JPG

パン生地の柔らかさはもちろん、中のフィリングも「ほぼ」日本で食べるあの味と言ってもいいのではないでしょうか。

IMG_3200.jpg

オーストラリアのパンとの違いはなんといっても食感。柔らかくてふわふわの口あたりがなつかしい!

ただし惣菜パンの具材は、よく見ると日本というよりもアジア感がでていいます。

1個$2(約180円〜)ほどと、物価が高めなメルボルンにしては手頃。旅行中の朝ごはんやオヤツ、夜食などにもピッタリです。

【データ】

ブレッド・トップ(Bread Top/包店)

住所:エリザベス・ストリート店(Elizabeth Street) 55 Elizabeth Street Melbourne , VIC 3000 ※他メルボルン内に3店舗あり。

Tel:(03) 9621 2188

営業時間:月〜水( 7:30 - 20:30)、木(7:30 - 21:00)、金(7:30 - 21:30)、土( 8:30 - 21:00 日(8:30 - 20:30)※エリザベス・ストリート店

URL:https://www.breadtop.com.au/

筆者

マレーシア特派員

逗子マリナ

2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。