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オーストラリア/メルボルン特派員ブログ 加藤 伸美 さん

オーストラリア・メルボルン特派員が現地からオセアニア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2020年7月15日

ビクトリア州メルボルン、冬だからこそ行きたいおすすめスポット


ビクトリア州メルボルン、冬だからこそ行きたいおすすめスポット

1)CarltonGarden.jpg
真夏のイメージが強いオーストラリアで、国内第二の都市メルボルンは冬にこそ訪れて欲しい町です。街路樹が彩るヨーロッパ風の古い町並み、真夏の喧騒が嘘のように静まり返った海辺、熱いエスプレッソがおいしい裏通りのカフェ......と魅力にあふれています。世界中でなかなか先が見えない新型コロナウイルスですが、終息したらぜひ訪れてほしい、メルボルンと近郊の"冬だからこそ行きたい"おすすめスポットを紹介します。


■大人も子供も楽しめる、南半球最大の博物館

2)MelMuseum.jpg 市街中心部の外れにあるメルボルン博物館は、ユネスコの世界遺産にも登録されている広大なカールトン・ガーデン内にあります。自然豊かな庭園のなかで、南半球最大といわれるその近代建築が目を引きます。 館内に入ると、まずは実物大のシロナガスクジラの骨格標本がお出迎え。地球創生から恐竜時代を経て、世界中の野生動物や昆虫、海中生物が膨大な数の標本とともに紹介されています。さらに先住民アボリジニのアートのほか、開拓時代のビクトリア州の生活を写真や遺留品、実物大模型で概観することができます。 原生植物の茂る屋外スロープを森林浴気分で歩きながら2階へ行くと、人体科学について心と身体に分けて紹介されています。まだまだ科学では解明されていない心について、心理学と精神医学の立場からわかりやすく解説されています。 館内の展示はパネルや標本だけでなく、映像やタッチパネルをふんだんに使っているのでインタラクティブに楽しめます。ほどよく暖房の効いた館内を歩いているうちに、身体も好奇心も刺激され、ぽかぽかと心地よく温まってくるでしょう。

■Melbourne Museum
・住所: 11 Nicholson Street Carlton, Victoria, 3053
・URL: https://museumsvictoria.com.au/melbournemuseum/


■特急Vラインで冬の海辺を満喫

3)Bollards.jpg メルボルンから特急のVラインに乗って約1時間。ジローンはビクトリア州の観光名所グレートオーシャンロードの玄関口にあたる港町で、古くから世界的な羊毛取引の都市として知られてきました。 ジローン駅を出たら、港湾都市の面影をたたえる古い建物やオブジェを眺めながら中心街まで歩きますが、今日はムーラブール通りを左折して海に向かいます。なだらかな坂を下り海が見える頃、鼻をかすめる潮の香りが湘南育ちの筆者を郷愁に誘います。 海岸線に出たら桟橋の手前で右に折れ、イースタン・ビーチを散歩しましょう。左手にはヨットの浮かぶ静かな海、右手には手入れのされた芝生の公園が広がる遊歩道を歩きながら、約50ヵ所に点在する名物のボラードが目を和ませてくれます。人気のない海水プールを囲む半円形のボードウォークまで来たらそのまま植物園へ行くのもよし、Uターンして桟橋まで戻り、東に向かってボラード探しを続けるのもいいでしょう。 冬の海を満喫した帰り道は、ウール博物館や美術館を覗いたり、ちょっと足を延ばして古い刑務所やビール工場まで行ったりと、ジローンの町は見どころもいっぱいです。

■Geelong
・住所: Eastern Beach Road,Geelong
・アクセス: Southern Cross 駅からV LineのSouthern Western 線でGeelong 駅下車
・URL: https://www.geelongaustralia.com.au/waterfront/default.aspx


■裏通りの"カフェ横丁"でひと息

4)DegravesSt.jpg 観光客や学生でにぎわうメルボルンの表通り。その裏には、19世紀の建物内に延びるアーケードや、アーティストが腕を競うグラフィティーが描かれた路地が縦横無尽に広がっています。なかでも、フリンダース・ストリート駅前から延びるデグレイブズ通りからセンター・プレイスに続く路地は、メルボルンの"カフェ横丁"として知られています。 ランチタイムのほか、午前と午後にコーヒーブレイクを取る習慣のあるオーストラリア人なので、昼間はいつもにぎわっています。屋内席もありますが、おすすめは通りの中央に並べられたアルフレスコ。冬場はヒーターも完備なうえ、人いきれで寒さも感じません。何より通りの端を人々が行き交い、人間ウォッチで話題が途切れることもありません。 数十軒の店がひしめき合うカフェ横丁はコーヒーの激戦区でもあるので、どの店に入ってもハズレなし。イタリア人移民によるイタリア文化がしっかり根差したメルボルンで、本場のエスプレッソを味わってみましょう。  5)CentrePlace.jpg

■Degraves Street,Centre Place
・住所: Degraves Street&Centre Place,Melbourne
・アクセス: フリンダース・ストリート駅下車、フリンダース通り側の改札利用


■ホットチョコで心も身体もほかほか

6)HotChoco.jpg いつもは"とりあえずカプチーノ"の筆者ですが、今日は冬の定番ホットチョコでも飲もうかな。カフェ横丁からさらに南に延びるブロック・アーケードを通って、ロイヤル・アーケードへ向かうと、仕掛け時計のゴグとマゴグが出迎えてくれます。ここはメルボルン最古のアーケードのひとつといわれ、ガラス製の天井とアーチ形の窓が美しいイタリア建築が特徴です。 宝石店や玩具店、ブティックの並んだアーケードの端に、チョコレート専門店「ココ・ブラック」があります。 1階のショーケースにはハンドメイドチョコレートが並び、2階の喫茶室ではチョコレートのデザートが食べられます。同店のホットチョコはベルギー産のダークチョコを贅沢に使った逸品で、オレンジやヘーゼルナッツなどのフレイバーも選べます。筆者のお気に入りはチリ・ホットチョコ。濃厚なホットチョコの甘さのあとにチリのぴりっとした辛さがくせになる、冬には欠かせないホットドリンクです。

■KOKO Black
・住所: Royal Arcade 331-339 Bourke Street Melbourne, VIC 3000
・URL: https://www.kokoblack.com/

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カテゴリー 見所・観光・定番スポット
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    メルボルン特派員
    加藤 伸美 さん
    神奈川県藤沢市出身。1999年に結婚を機に来豪し、パース、シドニー、メルボルンと転居。以来ライター兼翻訳者として働きながら、実はパティシエへの野望を抱いて資格を取得。大昔に旅行記、少し昔に翻訳児童書を出版。数年前から学生時代の続きとして海外旅行を再開し、おもに現地発着ツアーへの参加を趣味としている。特技は似顔絵ケーキ作りで、オーストラリアのスイーツに造詣が深い。
    Instagram: https://www.instagram.com/noboo2017/ DISQUS ID @disqus_5AFVjJFvWv

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