興味津々ラミントン・ケーキ
■名前はクイーンズランドの総督に由来
ラミントンは、バニラスポンジケーキをチョコレートソースでコーティングし、ココナッツファインをまぶしたお菓子です。1902年にクリーンズランド州の新聞にそのレシピが初めて紹介されました。当時のレシピにはココナッツは使われていなかったとされており、おもに学校や教会の募金活動のために作り売られていました。ラミントン(Lamington)という名前は、19世紀後期に活躍したクイーンズランド州のラミントン総督に由来し、お菓子を発明したのは同総督付きのフランス人シェフのアーマード・ガランとされています。そしてお菓子の由来についてはいくつか説があり、そのひとつは、総督官邸の厨房にあった大きなケーキを食べやすくひと口サイズにしようと、先述のガランシェフが小さく切り分けチョコレートで包んでココナッツをまぶしたというものです。また、1901年のオーストラリア連邦誕生の祝賀パーティで、官邸を訪れた不意の来客へのデザートとして、同じくガランシェフが即興で作ったという話もあります。
■2361㎏でギネス記録認定
■チョコレートに浸けてココナッツをまぶすだけ
■色をつけたりクリームを挟んだり
〈参考サイト〉
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