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オーストラリア/メルボルン特派員ブログ 加藤 伸美 さん

オーストラリア・メルボルン特派員が現地からオセアニア地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2021年1月31日

オーストラリアの懲りた食べ物ワースト5


オーストラリアの懲りた食べ物ワースト5

main3.jpg オーストラリアはイギリス系なので食べ物がまずいことで世界的にも有名です。それでも最近は、おいしいものや本格的なものが食べられるようになってきました。ただ味に慣れてきただけかもしれませんが、来豪当初に食べて以来、いまだに苦手な食べ物も多々あります。今回はそんな懲りた食べ物ワースト5を紹介します。



第5位:スシロール―寿司の概念を越えた具材

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オーストラリアでは寿司といえば日本の海苔巻き(中巻き)を指します。ショッピングセンターや商店街には専門店が必ずありますが、ほとんどは日本人ではないアジア系が経営している大規模なチェーン店です。水分多めの寿司飯は酢の風味はあまりなく、ぎっちりと機械で巻き込んであり、最近ではブラウンライスを使ったものもあります。具材は鶏のから揚げ、北京ダック、海老フライ、焼肉、イカフライ、照り焼き、レタス、ニンジン、キムチ......と、寿司の概念を超えた豊かな発想で食指も動きません。魚型容器に入った醤油は、1本を1個分に浸すのがオーストラリア流です。



第4位:トマトソース―ケチャップとは厳格に違う

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決してまずいわけではありませんが、勘違いが多いのがトマトソースです。見かけはトマトケチャップと同じですが、ケチャップには酢と香辛料が入っているのでしっかりと風味があるのに対して、トマトソースには酢は入っていないので濃いトマトジュースに近い味です。ケチャップは魚醤として中国で発明されたものがイギリスから新大陸アメリカへ渡り、さらに味が改良されてケチャップとなったためアメリカの調味料として定着しているおり、オーストラリアのトマトソースとは区別されています。子供のお弁当に「食パンにトマトソースだけ」というメニューもあります。



第3位:ベジマイト―サンドイッチの定番

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オーストラリアのまずい食べ物としては、あまりにも有名なベジマイト。最近ではおみやげ用のミニチュアも見かけます。ジャムやピーナツバターの売り場に並んでいるうえ、見かけが黒いのでチョコレートスプレッドと間違えて買ってしまう人もいます(筆者です)。醗酵食品なので味噌のような臭いで塩辛い味が特徴です。正しい食べ方はトーストやパンにごくごく薄く塗って食べますが、初心者は粘度の高さに任せてジャムのようにたっぷりと塗ってしまうようです(筆者です)。子供のお弁当には「食パンにベジマイトだけ」が定番中の定番。チーズとの相性がいいとのことです。



第2位:スパゲティ―誰が好んで食べるのか

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パスタを缶詰にしてしまう発想そのものが受け入れられない缶詰めスパゲティ。子供の頃ずっとモンブランを焼きそばののったケーキだと信じていたので(筆者です)、これもそのテの勘違いだと思い買って食べたことがありました。勘違いではなく「味の薄いトマトソースに浸ったゆで過ぎたうどん」でした。うどんにコシがなさ過ぎて、温めてみようとか味つけをし直してみようという気も失せるほどでした。ところが、ス―パ―の売り場ではリコリシュ同様、缶詰め売り場の一画を占め、ソーセージ入りやミートボール入り、減塩、トマトリッチなどバリエーションが豊富です。どんな人たちが食べるのかいまだに謎です。



第1位:リコリッシュ―罰ゲームに重宝しそう

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オーストラリアに来て生まれて初めて見たので、すっかり現地の食べ物だと思い込んでいたリコリッシュ。起源は南アジアで、中東を経てヨーロッパへと広がりオーストラリアに渡ってきたお菓子のようです。原料は甘草の根で、古代エジプトでは薬として飲んでいただけありパッケージを開けると薬品臭が鼻を直撃します。イチゴやチェリーなどのフレーバーやカラフルな色、チョコレートでコーティングしてあるものもあり、ス―パーの袋飴売り場の一画を占めるほどの種類やブランドがあります。グミに似た食感で、幼児用のシロップ薬に甘味を加えながら煮詰めたような味です。後味も最悪で、罰ゲームに重宝しそうです。

〈参考サイト〉
https://recipes.timesofindia.com/articles/features/difference-between-tomato-sauce-and-ketchup/photostory/61723835.cms

https://vegemite.com.au/recipe/

https://spc.com.au/products/

https://www.candyclub.com/blog/history-of-licorice-candy/

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カテゴリー 生活・習慣・マナー
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  • 特派員プロフィール
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    メルボルン特派員
    加藤 伸美 さん
    神奈川県藤沢市出身。1999年に結婚を機に来豪し、パース、シドニー、メルボルンと転居。以来ライター兼翻訳者として働きながら、実はパティシエへの野望を抱いて資格を取得。大昔に旅行記、少し昔に翻訳児童書を出版。数年前から学生時代の続きとして海外旅行を再開し、おもに現地発着ツアーへの参加を趣味としている。特技は似顔絵ケーキ作りで、オーストラリアのスイーツに造詣が深い。
    Instagram: https://www.instagram.com/noboo2017/ DISQUS ID @disqus_5AFVjJFvWv

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