ホワイト・クリスマス
ホワイト・クリスマス
クリスマスの今日、ミラノは文字通りのホワイト・クリスマスとなりました。ミラノに住むようになってから、クリスマスに雪が降ったのは初めて。12月24日の朝から降り出した雪は25日の朝には15センチほど積もりました。
イタリアのクリスマスといえば、各家庭でマンマの作ったごちそうをたくさん食べるというのが常ですが、このお母さんの料理もメニューは地方によってさまざまです。傾向としては、北はお肉料理、南はお魚中心の料理になるようです。ミラノのあるロンバルディア州ではラビオリ、ターキー、コテキーノ(豚足の皮につめものをしたソーセージのようなもの)、ヴェネト州ではカッポーネ(去勢して太らせた雄鶏)のスープ、ニョッキ、ボッリート(ゆでたお肉)、トスカーナ州ではザンポーネ(コテキーノともいう)などが代表的なクリスマス料理です。
私は今年も通常通りミラノで親戚を囲んでクリスマスを過ごしましたが、種類豊富な前菜から、ラザニアやカネロニ、子羊肉、そしてお決まりのパネットーネなどがテーブルに並びました。
ミラノでクリスマスを静かに過ごした人にはうれしい雪となりましたが、このお天気のせいで飛行機の遅れやキャンセル便が相次ぎ、マルペンサ空港は大混乱となりました。バカンスを海外で過ごそうと予定した人たちには皮肉なホワイト・クリスマスとなったようです。
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