あなたも今日からオリーブオイル通に

公開日 : 2001年10月21日
最終更新 :

選んだ料理にワインを合わせるのは今や日本でも当たり前の常識。でも料理にワインを合わせる程度では、イタリアでは本物の美食家とはいえません。この国でグルメを気取るなら、お料理にふさわしいオリーブオイルをチョイスするほどの徹底振りを発揮しなければいけないのだそうです。白身魚やチキンなどあっさり味の料理には、リグーリア地方やガルダ湖畔、あるいはトスカーナ地方のルッカあたりで獲れるデリケートな味のオリーブオイルが合う。一方、ミネストローネや豆のスープ、味付けの濃い肉や魚の料理にはトスカーナやウンブリア産のしっかりした風味のオリーブオイルを選ぶ。サラダにはガルダ湖産、フライにはリグーリアやルッカのオリーブオイルを使うべきだと豪語するのは、ミラノ一の有名レストラン『アイモ&ナディア』のシェフ、アイモ・モローニ氏です。世界のVIPもオリーブオイルにはちょっとうるさいようでございます。食卓にはいつも3種類のオリーブオイルが並ぶというのはベネトングループのオーナー、ルチャーノ・ベネトン。G8でイタリアを訪れたブッシュ大統領がお土産にもって帰ったのは、ウンブリア産ジャンカルロ・アネリ社のオリーブオイルだったとか。健康にも美容にも良いことで知られるオリーブオイル。世界のVIPたちを真似て、あなたもワインの次にはオリーブオイルに凝ってみてはいかが?

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