アンティーク・ファンはお見逃しなく

公開日 : 2001年10月31日
最終更新 :

ヨーロッパのアンティークを収集している方なら、各地で骨董市に出かけられたことがあるのでは?ところ狭しと並ぶ商品の数々をのんびりと眺めて歩くのは、気候の良い秋ならではの午後の過ごし方でもあります。ミラノでもこの秋にはいくつかのアンティークの催事が予定されています。10月27日から11月4日には、ミラノ見本市会場にてAntikが開催されます。この展示会には1900年代からのアンティーク家具やジュエリー、カーペット、調度品などが出展されます。11月10日からは、やはりミラノ見本市会場でAntiquariaが開催。こちらは国際的な見本市で、イタリアからだけでなく世界のアンティークが勢ぞろいする規模の大きな本格派の催しです。ヴァン・クリフのブレスレットやインド製のお皿など質の高い調度品も盛りだくさん。違いの分かるアンティークコレクターが集う場所といえます。この展示会開催期間と時期を同じくして、ミラノのサンタンブロージョ地区ではアンティークのチャリティー催事がある予定です。こちらInter Nosでは18世紀からの商品が展示されることになっており、ボヘミアンガラスの花瓶や、30年代のグラス、50年代のランプなど、たくさんの調度品がお手軽な値段で見つかりそうです。さてさて、自分はアンティークの超ビギナーだと胸をはっていえる方、でもせっかくだから骨とう品をちょっと見てみたいという方は、ナビリオ運河の骨董市、ここから始めるとよいでしょう。こちらは運河沿いの屋外で月に一回(毎月最後の土曜日)行われ、誰でも気軽にのぞくことのできる蚤の市です。◎Antik 10月27日~11月4日 フィエラミラノにて◎Antiquaria 11月10日~11月18日 フィエラミラノにて◎Inter Nos 11月14日~11月25日 Piazza S.Ambrogio 12にて◎Mercato di Antiquariato月1回最終土曜日 ナビリオ運河にて

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