ベネチアで島めぐり

公開日 : 2002年08月31日
最終更新 :

今年もベネチア国際映画祭が始まりました。ギネス・パルトロウとソフィア・ローレン、トム・ハンクス、ハリソン・フォードらが現在ベネチアを訪問中で、この時期はベネチアが一層華やかになる季節です。この映画祭はベネチアのビーチリゾート、映画「ヴェニスに死す」でも有名なリド島で開催されています。ご存知の通り、ベネチアにはこのリド島の他、ラグーンに100以上の小島が散らばっています。ベネチアに何度も足を運んでいる方なら、ベネチアにある島々を一度のんびり巡ってみるといいでしょう。リド島のほか、レース編みのさかんなブラーノ島、ベネチアンガラスの発祥の地であるムラーノ島、ベネチア最古の教会がありベネチア全盛時代の貿易港として栄えたトルチェッロ島、サミットの開かれたサン・ジョルジョ・マッジョーレ島など、どれも小さいながらそれぞれの個性をもった魅力的な島ばかりです。いずれもバポレットと呼ばれる水上バスで行くことが可能です。なかでもトルチェッロ島は印象に残る島でした。観光客も少なく、バポレットを下りると一面原っぱが広がっていて、運河沿いを歩いているとまるでひなびた田舎に来たような感じがします。でも一度サンタ・マリア・アッスンタ教会までたどり着き、中の見事なモザイクを見ると、過去のこの島の栄華を髣髴させられるのです。ムラーノ、ブラーノ、トルチェッロの3島は一日で周遊することが無理ではありません。写真はカラフルな町並みの広がるブラーノ島です。

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