今年の秋はマントヴァへ

公開日 : 2002年09月30日
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15世紀から16世紀にかけて、芸術と文芸擁護を行いマントヴァの栄華を築いたのがゴンザーガ家。マントヴァ候のフランチェスコ2世が、フェッラーラのイザベッラ・デステと結婚したことは有名なお話です。そして彼らの息子フェデリコ2世が、建築家でラファエロの弟子だったジュリオ・ロマーノ招いた頃、マントヴァの宮廷文化はピーク期を迎えたと言われています。そのジュリオ・ロマーノが建築したテ宮殿と、改装を手がけたドゥカーレ宮殿で、ゴンザーガ家の当時のコレクションを一挙に集めた展覧会『Gonzaga, La Celeste Galeria』が現在開催されています。パリのルーブル美術館やロンドンのロイヤル・コレクション、ナショナル・ギャラリーなどから集められた絵画作品や宝飾品が見られるとあって、この秋ぜひ訪れたい展覧会の一つです。ティツィアーノ、ルーベンス、ヴァン・ダイク、ティントレットなどの約90点が、400年という歳月を経て、故郷マントヴァに里帰りします。マントヴァはミラノから列車で2時間程度ですから、日帰りも可能。展覧会は12月8日までです。土日は混雑が予想されていますので、事前に予約することをお勧めします。詳しくはHPhttp://www.mostragonzaga.it/ 展覧会『GONZAGA - LA CELESTE GALERIA』テ宮殿9月2日~12月8日毎日 9.00 ~ 19.00 (チケット売り場は17.30まで)インフォメーション: フリーダイヤル 800.02.84.77チケット予約: フリーダイヤル 800.11.22.11ドゥカーレ宮殿9月2日~12月8日月曜日休館 8.45 ~ 18.45インフォメーション : 0376 382150チケット予約: 0376/382150

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