ミラノのスモッグ

公開日 : 2005年02月22日
最終更新 :

冬になるとミラノで問題になるのは、スモッグです。冬場には乾燥した気候が長く続くため、大気中にたまった塵を洗い流してくれる雨が降らないせいでもあります。都市に充満したこのスモッグは、毎年問題としてクローズアップされます。

イタリアの各都市でも、大気中の浮遊粒子状物質(PM10)の測定を行っています。

最近の結果では、最も大気汚染が激しく、PM10の基準値を超えているのはトリノでした。次いでミラノ、フィレンツェ、ボローニャの順となっています。

そのため多くの都市で交通規制が始められています。全国の各都市で、日曜日に車使用を禁止するする運動が行われていますし、ミラノでは、偶数ナンバーの車と奇数ナンバーの車が一日おきに使用可能となる自家用車の規制も実施されました。

日曜日に車の使用を禁止する「ノーカーサンデー」は、静かな街を楽しめると市民からも好評のようです。

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