クロアチア旅行 〈その2〉
旧市街が城壁に囲まれたコルチュラの街では、マルコ・ポーロの生家といわれている場所を訪ねました。「マルコ・ポーロはイタリア人」と思っている方が多いと思いますが、当時コルチュラはヴェネチア共和国に属していたため、マルコ・ポーロは「ヴェネチア人だということにされてしまった」という説もあるそうです。一方でコルチュラに存在するのはマルコ・ポーロが実際に生まれ育った家ではなく、彼の祖先ポーロ・ファミリーが住んでいた家だという説もあるとか。
コルチュラ島ではルンバルドという町にも寄り、ワインの試飲会にも行ってきました。Grk、Posipといった白ワインが有名。グラッパや柑橘類のリキュールもいただいてきました。
ドブロヴニクは1991年に始まった旧ユーゴ内戦の舞台となり、ユーゴ連邦軍やセルビア人による集中砲火を浴びた街です。中世以来の街並みのほとんどが破壊されたそうですが、現在の美しい街の風景と明るい人々の様子から、戦争の傷跡から立ち直り、着実に発展を遂げていることが感じられました。
8月後半だったので、あまり観光客は多くないかと思いましたが、リゾート地そしてドブロヴニクは観光客でごった返していました。今回はお天気の関係でフヴァル島(Hvar)に行くことができなかったのが残念ですが、クロアチアは再び訪れたい国となったので次回にぜひ行きたいと思います。しゃれたレストランやブティックもできており、クロアチアは今後も観光立国として発展を遂げていくことでしょう。
【物価について】
ドブロヴニクのヨットハーバーから旧市街まで路線バスチケット代:10クナ(約220円)。
スーパーマーケットで買った1リットルのジュース:9.99クナ(約219円)
レストラン:1人頭100〜450クナ程度(2200円〜1万円)
【記載内容について】
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